テレワークに集中できるスペース作り、孤独感の解消、自宅で棲み分け、賢人に学ぶ職住一体の部屋づくりのヒント

2021.01.11

テレワークで集中できる環境を作るためのヒントをまとめてご紹介。

テレワークに集中できる環境作り

雑音、ストレス、気持ちの切り替え……。コロナ禍で在宅ワーカーが増えるとともに、様々な問題点が浮かび上がってきた。そこで、孤独や不安を軽減し、自宅で快適に仕事をするための空間づくりの新セオリーを提案する。

俗に「人間は起きて半畳、寝て1畳」。仕事をするなら1畳あれば十分だ。せっかくの在宅ワークなのだから、家族の気配を感じながら行なうもよし。「仕事部屋なんて作れない」という声も聞こえるが、アイデア次第で1畳は様変わりする。

テレワーカーの多くが、自宅のリビング＆ダイニングで仕事をしている。家族共有の空間でいかに集中力を保ち、効率を落とさずにいられるか。ワークスペースの確保の仕方を知れば、家族にとっても快適になるだろう。

子供と共存しつつ在宅仕事をこなすためのテクニックについて伺ったのが、インテリアからアプローチする方法で、家事シェアを研究する三木智有さん。挙げてもらったポイントはいずれもシンプルで、子育て中に実践できそうなものばかりだ。

長年電話置き場として利用していた棚上の一部をノートPC＆書類置き場に変更。使用したい時にすぐ取り出せて便利になった。唯一の悩みは、Web会議の際、食器棚など生活感のある背景が映ってしまうこと。都度Webカメラの向きを微調整し対応している。

自宅でのWeb会議が増えたので、パーティションを導入しました。価格も手頃で、使わない時は折りたたんで書斎の隅に置けるので邪魔になりません。妻が隣のリビングでWeb会議を行なっても即座にセッティングできて重宝しています。

構成／DIME編集部

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