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金属入りマスクを着用したままのMRI検査はやけどの原因に、米食品医薬品局が注意喚起

2021.01.19

金属入りのマスクがMRI検査時にやけどの原因に

米食品医薬品局(FDA)は12月7日、金属製の部品が使われているか、金属のコーティングが施された素材で作られたマスクを着用したままMRI検査を受けると、顔面をやけどする恐れがあるとして、患者や医療従事者に注意喚起した。

マスクに使われている、ノーズピースと呼ばれる鼻部分のワイヤーやナノ粒子(超微粒子)、銀や銅などの金属を含有する抗菌コーティングなどが、MRIから発生する電磁波の影響で発熱することがあるためだという。

FDAは最近、金属を含むマスクを着用したまま頸部のMRI検査を受けた患者が、顔にマスクの形のやけどを負った事例の報告を受けた。

これを受けてFDAは、患者や医療従事者に対して、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックによりマスクの使用が増えている。患者および医療従事者は、金属入りのマスクを着用したままMRI検査を行うと、やけどを負うリスクがあることを認識しておいてほしい」と呼び掛けている。

FDAは患者に対して、自分が使用しているマスクが金属を含むのかどうかが分からない場合は、MRIを実施するスタッフに尋ね、金属使用の有無を確認してもらうことを勧めている。

また、金属使用の有無が確認できないが、患者がマスクを着用した方が良い患者は、金属が含まれていないマスクを代用として用いるべきであり、MRI検査を実施する医療従事者が、患者に金属不使用のマスクを提供することを推奨している。

FDAは、患者と医療従事者の双方に対し、MRI検査中に、マスクにより患者がやけどを負った場合には、FDAに必ず報告するよう促している。そして、そのような情報提供は、患者の安全性を向上していく上で欠かせないことを強調している。

MRIは強力な磁気と電波を使用して身体の断面を撮像する検査法で、疾患および傷害の診断や、治療経過の観察に用いられる。FDAは、MRI検査時の金属体による患者のやけどは既に問題としてよく知られており、検査前に、患者が金属体を身に着けていないかをもれなく確認する必要があると述べている。(HealthDay News 2020年12月7日)

Copyright © 2020 HealthDay. All rights reserved.

(参考情報)
Press Release
https://www.fda.gov/medical-devices/safety-communications/wear-face-masks-no-metal-during-mri-exams-fda-safety-communication

構成/DIME編集部

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