
NTTドコモは、ドコモから他事業者へ乗り換える際に設定している携帯電話番号ポータビリティ手数料を2021年4月1日に廃止すると発表した。
携帯電話番号ポータビリティ手数料については、総務省の有識者会議において、ウェブ受付時無料化の方向性が示されていたが、今回ドコモはウェブ窓口(My docomo)に加え、店頭(ドコモショップ)やコールセンター(ドコモインフォメーションセンター)においても廃止すると発表した。
現在、携帯電話番号ポータビリティ手数料は3,000円(税別)で、2019年9月30日までに提供している料金プランを契約の場合は手数料2,000円(税別)が必要。
手数料が廃止となるのは、2021年4月1日以降にMNP予約番号を取得し、MNPを利用してドコモを解約した場合。2021年3月31日までにMNP予約番号を取得し、2021年4月1日以降にMNPを利用してドコモを解約した場合は税別3,000円の携帯電話番号ポータビリティ手数料がかかるとのことなので注意しよう。
なお、2021年3月中に提供開始予定のドコモの新料金プラン「ahamo」契約するユーザーは、今回の廃止前においても携帯電話番号ポータビリティ手数料はかからないとのことだ。
関連情報
https://www.nttdocomo.co.jp/
構成/立原尚子
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