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公的年金受給中の一人世帯は1か月平均で6万139円の赤字に

2020.12.27

長生きはしたいけれど、長く生きる分だけお金が要る。働いているうちは良いが、問題は定年退職後。果たして年金と貯金だけで残りの人生やっていけるのか、不安に感じている人も多いことだろう。

そこで今回、シニア女性の年金とお金の使い方の実態を探るべく、株式会社ハルメクにより、55~79歳の女性839名を対象にした意識調査が行われた。

公的年金受給中の世帯は全体の8割

調査対象であるシニア女性のうち、自分か夫のうち1人でも公的年金を受給しているのは678名(80.8%)で、約8割が公的年金を受給していると回答。

公的年金を自分自身が受給しているシニア女性623名が国民年金を受給し始めた平均年齢は63.1歳であり、通常65歳である受給開始年齢を繰りあげている人が少なくないことが分かる。

厚生年金受給開始年齢は61.8歳であり、これは受給開始年齢引き上げの移行期間中に受給した人が多いためと考えられる。

公的年金受給前の世帯は受給中の世帯と比べ、老後のお金に対して「心配している」割合が16.3ポイント高い

老後のお金に対して「心配している」割合は、公的年金受給中世帯では12.5%なのに対し、公的年金受給前の世帯では28.8%と16.3ポイント高い。

老後のお金について「心配している」と回答した人に、「老後のお金について具体的に心配なこと」をたずねたところ、「介護費(78.1%)」が第一位となった。医療費や生活費などの日々かかる出費を気に掛ける人が多く、そのほかには夫の年金収入に対する不安や、年齢を考慮した家のリフォーム代金など大きなお金の変動に「心配」と回答する人が多いことが分かった。

年金収入のみの世帯のうち、2人以上世帯の家計では収支が320円/月の黒字

公的年金受給世帯のうち、収入が年金のみの92世帯について月当たりの収支を算出したところ、2人以上世帯では平均収支が320円の黒字だが、1人世帯では平均6万139円の赤字。

年金収入のみ世帯の「老後のお金について不安に感じていること」で、1人世帯、2人以上世帯に共通しているのは、病気、介護費用の負担増加。2人以上世帯では、夫の介護・医療費や、夫が亡くなった後の生活を不安視する声もみられた。

※ハルメク 生きかた上手研究所調べ

<調査概要>
調査の方法:郵送アンケート
調査の対象:55~79歳の女性
有効回答数:839名
調査実施日:2020年6月24日~8月2日
調査主体:(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所

出典元:株式会社ハルメク

構成/こじへい

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