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浸透するテレワークで管理職層が困っていることTOP3、3位目標達成のための業務推進、2位業務改善、1位は?

2020.12.25

ビジネス環境の変化と導入が進むテレワークによって管理職の負担はますます増大

ビジネス環境が激変する中、管理職層(マネジャー・課長・部長)の業務の難度はますます高まっている。同時に管理職層の業務負荷も重くなっており、組織マネジメント機能を管理職層のみが担うことは難しくなってきている。

そんな中、リクルートマネジメントソリューションズは企業の人事担当者150名、管理職150名に「マネジメントに対する人事担当者と管理職層の意識調査」を実施した。

管理職の業務負荷増大の要因は複合的だが、大きく3つの背景が挙げられる。

1つ目は、内外環境の変化によるもの。

外部環境として、現在のビジネス環境はVUCAと言われるように、曖昧かつ変化が激しいことが大きな特徴だ。したがって、管理職が意思決定する際の難度も高くなっている。次に、内部環境で大きな特徴として挙げられるのが部下の価値観の多様化だ。部下の雇用形態や適性だけでなく、働き方や仕事に対する価値観、志向などを把握して、個々人の業務アサインやキャリア支援を行うことが求められている。

2つ目は、管理職本人の経験値について。

以前の管理職が経験していた、管理職になる前にリーダー的な役割の経験を積むことが少なくなっている。マネジメント経験をほとんど積まないままに昇格することが増えているのだ。その結果、マネジメントの基礎スキルが身につかない、管理職になる志向が育たないといった弊害が生まれ、管理職昇格後の適応がうまく進まない状況が生まれている。

3つ目は、管理職にかけられる期待について。

ビジネス環境の変化に伴い、新任管理職も着任直後から失敗できない状況に立たされている。その上、メンバーの信頼を得ながら、プレイヤーと管理職の仕事の両立をしていかなくてはならない。マネジメントの準備期間がほぼない状況で、即戦力となることが求められているのだ。

さらに直近では、新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止対策から急遽テレワークを導入した企業も多く存在した。

クルートマネジメントソリューションズ のテレワーク実態調査結果から、【テレワークの「ワークの質」「ライフの質」を改善する要因の一つである、感謝や助け合いといった協働志向のケア的なコミュニケーションを支えているのは「管理職のきめ細かいマネジメント」という実態も明らかになっている。

つまり、現在の管理職層は、マネジメントの基礎スキルを身につける準備期間がほぼない状況の中で、時代の変化に臨機応変に対応しながら、従業員の多様性を活かし、部署の目標を達成する、といったように、非常に多くの課題解決を期待されている状況なのだ。

調査結果より一部抜粋

会社の組織課題にあてはまることとして、「ミドルマネジメント層の負担が過重になっている」は、管理職層では1位だったものの、人事担当者では3位という結果に【図表1】

会社の3~5年先を考えた際、人や組織に関する課題のなかで方針や計画に既に盛り込まれている項目として、人事担当者の回答は、1位「新人・若手社員の育成・戦力化」(48.0%)、2位「人材の定着率向上(離職率の軽減)」(39.3%)、3位「次期経営幹部育成」(34.7%)となり、「管理職の負担軽減」を挙げている人事担当者は21.3%に留まった【図表2】

人事担当者、管理職層ともに重要だと考えている「管理職の役割」1位は「メンバーの育成」で約5割。【図表3】一方で、管理職が日々の管理職業務で困っている(いくつでも選択可)」の1位も「メンバーの育成)【図表4】

管理職層がマネジメント業務で困っていることにおける必要なサポート(既にサポートしてもらっていることも含める)については、「人員補給や配置転換」のほか「管理職同士の情報交換の場の設定」や「外部の専門家によるコーチング」が上位に選ばれた。

構成/ino.

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