
日本経済のV字回復のカギを握る要素のひとつがスタートアップの成長にある。@DIMEが今年、注目するスタートアップを厳選紹介する。
注目のスタートアップ
今年だけで開催数は1000件超!注目のバーチャルイベントプラットフォーム「クラスター」
コロナ禍で外出規制や、営業自粛がされる中で、エンタメなど文化・芸能分野は深刻なダメージを受けている。こうした中でリアルなイベントをバーチャル空間で行なうサービスを提供しているのがクラスター社だ。同社は、感染被害が拡大し始めた春頃からVRゴーグル向けだけでなく、スマホやPCでもコンテンツを楽しめるようにプロダクトを改良。取材時にはすでに830件以上のバーチャルイベントを実施した。
【参考】https://dime.jp/genre/1022934/
飲食店からの開業相談が激増!フードトラックの活動をサポートするマッチングサービス「Mellow」
都市部の飲食店は大資本のチェーンばかりになり、画一化していくのを何とかしたい。こんな思いの森口拓也氏らは、フードトラックと出店場所をマッチングさせるサービス「SHOP STOP」を提供している。 「これまではランチ難民対策が主力でしたが、外出制限で都心のオフィス街から人がいなくなり、フードトラックの売り上げが激減しました」 そこで森口氏は発想を転換。タワーマンションに出店場所を変えた。
【参考】https://dime.jp/genre/1022938/
オンライン帰省を検討中の人におすすめ!離れて暮らす両親に贈りたいチカクの「まごチャンネル」
「まごチャンネル」は、専用の受信端末経由で、「まごチャンネルアプリ」から送られた写真や動画をテレビに映すサービス。今年1月から提供開始したセコムと共同開発の「まごチャンネル with SECOM」では、「まごチャンネル」を操作するとアプリ側に通知されるため、離れて暮らす家族の見守りとしても使える。GWに帰省を見送る人が多い中、5月10日の母の日にはプレゼントとして人気を集め、Amazonのフォトフレームカテゴリー、カメラカテゴリーで1位を獲得。今夏には「オンライン帰省」のアイテムとして注目された。
【参考】https://dime.jp/genre/1022942/
2~8月で契約送信数が30倍!ハンコ問題で注目された弁護士監修の電子契約「SMBCクラウドサイン」
SMBCクラウドサインは三井住友フィナンシャルグループと弁護士ドットコムによる合弁会社。事業として電子契約サービスを提供する。社長の三嶋英城氏は、同社は大企業とスタートアップが連携したロールモデルになり得ると考える。 「SMBCグループの顧客基盤や信用力の下で展開することで、弁護士ドットコムだけなら数年かかっていた電子契約の普及を一気に加速させることができる。大企業はスタートアップのブースターになるんです」
【参考】https://dime.jp/genre/1022985/
構成/DIME編集部
こちらの記事も読まれています