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ワクワクする食体験が楽しめるYuinchuの新拠点「Mo:take LABO」が面白い!

2020.12.22

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

コロナ禍をきっかけに、あえて人を招く「基地」を作ることに

ケータリング事業を中心に “五感で感じる食の体験”をテーマに、体験型ケータリングやWEBマガジン、食べたい人に届けるソーシャルケータリング「FOOD TRUCK」などを展開してきたYuinchu(ユインチュ)が、あらゆる食の体験ニーズに応える「Mo:take LABO」を代官山にオープンした。

「ケータリング事業を中心に開発やコミュニケーションをやってきたが、コロナ禍でケータリングの売上げが90%も落ち込み、ここまでピンチなら逆に自分たちのやりたいことをやるしかないだろうと発想を転換。以前から、開発を起点に人との接点を作る拠点作りを考えており、食の事業をやっていない方々も巻き込んでいけるような“基地”を作ることにした。

既存のコンテンツを拡大させたい方はもちろん、まだ知られていない生産物を広めていきたいお客様がコンセプト作りや場所作りに集中できるように、食に関することを具体的に形にしていけるよう弊社がワンストップでサポートする」(Yuinchu代表 小野正視氏)

Mo:take LABOでは、「食」を切り口にしたアイデアを提供。レシピ、メニュー、商品開発、ビジュアルデザイン、WEBサイトやリーフレットに使用する料理動画撮影といったクリエイティブ、開発商品のポップアップショップや、PRイベントなどプロモーションまでワンストップで請け負う。

さらにキッチンスタジオの機能を活かして、オンラインで生配信や、ムービー、スチールの撮影にも対応する。今後はMo:take LABOオリジナルの商品の開発、展開も予定しているとのことだ。

Mo:take LABOの発表会では、Mo:takeが手がけてきたサービスや開発メニューが紹介された。「体験型ケータリング」は、パーティー、イベント、展示会、懇親会、キャンプ、ウェディングなど、シチュエーションに合わせて“おいしい体験”を届けるケータリング。野菜畑のような「ガーデンバーニャカウダ」や、どう見ても土にしか見えない「食べられる土」など、ワクワクできる食体験が特徴だ。

「食べる体験は重要だと考え、見た目、ビジュアルでまず驚いてもらうところから興味を持っていただき、それをきっかけにコミュニケーションが生まれたらいいなというのが体験型ケータリングを開発したきっかけだった。ケータリングは複数の人が楽しむものであり、ビジネスで使われることもあるので、食べ物をきっかけに話が弾むというようなケータリングを目指した。

ガーデンバーニャカウダが最初だったが、ガーデンがあるなら土も、ということで食べられる土を作った。黒オリーブとツナを使い、低温のオーブンでじっくりと焼くことで土のような色合いをつけている」(Mo:take ヘッドシェフ・フードクリエイター 坂本英文氏)

「宮川クリアプリン」は三重県伊勢市の清流「宮川」の認知拡大、観光促進を行うために開発。

「単純に『宮川はきれいだ』のPRで終わらせず、エンターテインメントとして昇華させるために、食をPRコンテンツにしてほしいと依頼を受けた。意外性を狙って、見かけはプリンに見えないけれど、味はプリンというメニューを開発。

Twitterでバズった記事では『70%はプリン』というのがあった。僕は外郎みたいにした方がおいしいんじゃないかと思ったが、坂本シェフの提案で、意外性がないと意味がないと、ゼリーのようなビジュアルでプリン味にしたクリアプリンが生まれた」(小野氏)

「宮川は日本一の清流と呼ばれているところで、“クリア”をキーワードにして、食を通じて若い方々に興味を持ってもらいたいと考案した。いかにプリンに近づけるかということを念頭に、バニラビーンズで香りづけして固めている」(坂本氏)

「伊賀ライススムージー」は、古来よりある原風景や暮らし、食材、人など、地域としての魅力も加えて、新たな忍道の情報発信を続けている、「忍の里伊賀」創生プロジェクト「伊賀忍道」の魅力発信のため開発。

忍者の携帯食「兵糧丸」をヒントに、もち米を使ったスムージーで、ねっとりと弾力のある濃い味わい。白がプレーン、緑がほうれん草、黄色がバナナのフレーバー。

国内流通量わずか1.5%の“日本きくらげ”を使った漆黒の「KIKURAGEバーガー」。珍しくて、かつおいしい日本の食材を生産者とともに発信している「おいせ」とのコラボ開発商品。希少な「日本きくらげ」の味をより身近な食事で味わってもらうためバンズから開発した。

【AJの読み】ワクワクできる食体験のアイデアやサービスを提供

体験型ケータリング、お弁当ケータリングFOOD TRUCKなどユニークな取り組みを行っているMo:takeの新拠点がMo:take LABO。コロナ禍でケータリング事業が壊滅的な打撃を受けている中、ワクワクできるような食体験のアイデアやサービスで勝負する。

「食べられる土」は、本当に食べられるのかというぐらいの土に似ている驚きのビジュアルだが、ツナ風味のそぼろという感じで、野菜と一緒に食べると美味。「伊賀ライススムージー」は、もち米を使っているので、吸引するのにかなり力が要るぐらいもっちりとしている。試飲サイズで3種類を試したがかなり腹持ちも良く、1杯でランチ替わりになりそう。

「KIKURAGEバーガー」はバンズの“きくらげ感”が半端なく、味と見た目が追い付かない。「宮川クリアプリン」も同様で、見た目も食感もゼリーだが、後からじわりとプリン味が来て、これは何だろう?と混乱しつつも、食べることを楽しめる遊び心のあるメニュー。

文/阿部純子

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