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女性の育休取得割合は8割強なのに男性はわずか6%という現実

2020.12.18

男性が育児休暇を取るメリットとデメリット

近年、女性の社会進出も増加している中、育児で仕事ができないと多くの女性が悩んでいる。女性が育児をしなくてはいけないという風潮が強いため、女性の社会進出が定着しないのもそこに問題があると考えられる。

そこで注目されているのが「男性の育児休暇」だ。今回、保育の人材サービスのアスカグループは男性の育児休暇について現状の実態を調査した。

まず、育児休暇制度とは、原則として子どもが1歳になるまで、会社に申請をすれば、親が休みをとれる仕組みのこと。

育休取得の間は、経済的負担や収入減少を補うために、育児休業給付(育休開始から6か月までは休業前の賃金の67%相当、それ以降は50%を給付)や、その期間の社会保険料の免除なども受けられる。

しかし、厚生労働省が発表した「2018年度雇用均等基本調査(速報版)」によれば、女性の育休取得82・2%で、近年8割台で推進している一方で、男性は前年度比1・02ポイント上昇の6・16%だった。男女の取得に大きな差があることがわかる。

もちろん過去に比べると年々上昇しているがまだ割合的には低く、男性が育児休暇をとれない理由として、

・仕事が忙しい

・取れる雰囲気ではなかった

・育児休暇制度について知らなかった

など様々な理由がある。

男性が育児休暇を取ることでうまれるメリットとして、

・子どもとの時間を多く持てる

・夫婦での時間をたくさん持てる

・子どもに直接接することで、父親としての自覚を持ちやすい

・育休後も育児に積極的に参加しやすくなる

・家族との関係がうまくいく

・家族の子育てに対する負担を軽くする

などが挙げられる。

また、デメリットとしては

・出世に影響するのではという懸念がある

・仕事での同僚への負担が増える

・長期休暇取得中の男性への情報共有システムがなく、情報弱者になる

こういった内容について考えると、やはり男性が育休を取得するには職場の理解やフォローが欠かせない。職場の理解を得るためには、育児休暇を取得したい意向を明確に伝えることが大事だろう。

 育児休暇制度を取りたいと思っている男性は年々増加しているが、やはり取りにくいと思っている人は多い。そこで話題になった小泉環境大臣が半育休制度での休暇を取得したように、テレワークや時短勤務などを使えば、仕事の引継ぎ作業もできスムーズに育児に参加できる。

また、男性が第1子の育児にかかわる時間が長いほど、第2子を持つ夫婦が多いと言われているので男性の育休は少子化対策でも重要だ。

構成/ino.

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