
富士フイルムは、撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラinstax(インスタックス)シリーズの新たなラインアップとして、「instax SQUARE SQ1」(以下「SQ1」)を発売した。
1998年の発売以来、“チェキ”の愛称で親しまれているインスタントカメラ「instax」シリーズ。今回発売された「SQ1」は、スクエアフォーマットのフィルムに対応したエントリーモデルだ。
操作はいたって簡単。レンズ部を回して電源を入れ、カメラを構えてシャッターボタンを押すだけで、カメラが自動で周囲の明るさを感知する。撮影シーンに合わせて最適なシャッタースピードや、フラッシュ光量を調整する「オート露光機能」を搭載。晴天の屋外など明るい場所から、屋内の暗い場所まで、さまざまなシーンで「被写体と背景が適切な明るさに調整された、きれいな写真」を簡単に撮影できる。
<新スクエアフィルム プリント画像>
「RAINBOW」
「MONOCHROME」
また、レンズ部を回して電源を入れた後、同じ方向にさらに回すと、セルフィー(自撮り)や接写の撮影に最適な「セルフィーモード」に切り替わる。
デザインは、使いやすく、飽きのこないシンプルさを追求。丸みを持たせたグリップは、握りやすいだけではなくデザインのポイントにもなっている。グリップ背面に取り付け可能なゴム製かつ凹凸のある形状で滑りにくい「グリップパーツ」を付属品として同梱。本パーツを取り付けることで、より握りやすく、カメラを安定させて撮影することができる。
カラーは、チョークホワイト、テラコッタオレンジ、グレイシャーブルーの3色。サイズは130.7mm×118.6mm×57.5mmで、質量は390g(電池、ストラップ、フィルム別)。
関連情報:
https://instax.jp/sq1/
構成/こじへい
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