■連載/カーツさとうの最強サウナ熱伝
突然ですが『前回までのあらすじ』!
冬の外気浴をより気持ち良く味わうには、水風呂で体を完全に冷やさない方がいいという事実に気付いたオレであった。
以上で『前回までのあらすじ』はあっさり終わりです。
気になる人は前回を読んでください。しかし“気付いた”っていっても、あくまでオレの体の場合だからね。みんながみんな、そうとういうワケでもないでしょう。
とはいえ、自分にとっては久しぶりのサウナ関連発見だったんで、普段は外気浴なんてできない近所の銭湯サウナばっかりいってるけど、それからはこの理論が自分に対しては間違ってないことを立証するため、外気浴ができるタイプとサウナに行く回数が俄然増えた。
それで、そこで中途半端体冷しと水風呂を繰り返しては、
「オレの体にはこの方法が一番しっくりくる!」
と確信を深めていったのですが……なんと!! 〜さらに気持ちよく外気浴が味わえる方法を偶然にも発見してしまいました!!
ってのが今回の話だ。
その日も水風呂で、完全に体を冷やしきらずに外気浴を味わってたんですよ。
ただこの“冷やしきらず”のいい塩梅が常に完全にできるか? っていうとそうではなくって、そのサウナ施設ごとのサウナ室の温度と湿度、そして水風呂の温度によっても微妙に変わってくる。
なんで、
「あ〜もうちょっと冷やしても良かったかも」
だの、
「ちょっと冷やしすぎたぁ〜」
なんていう完璧とはいえないズレが生じる時もある。でも間違いなく完全に冷やしきるよりは、間違いなく気持ちよく外気浴を味わっている。
その証拠に、まぁだいたいオレって“サウナ−水風呂−外気浴”は3ラウンドするんですけど、3ラウンド目は、あえて完全に体冷やしてみるの。なぜかってぇと…。