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10代女子は何に盛り上がった?今年のJC・JK流行語大賞、3位ぴえんヶ丘どすこい之助、2位全集中の呼吸、1位は?

2020.12.15

いつの時代も流行の最先端を生きるJC&JK。コロナ禍に見舞われた2020年、彼女たちはどんなヒト、モノに熱狂し、また、どんなアプリ&コトバを頻繁に使ったのだろうか?

女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける企業「AMF」は、Instagram上の数百万件以上の現役女子中高生の投稿をもとに、トレンドのリサーチが得意な全国の女子中高生からなるマーケティング集団”JCJK調査隊”のメンバーを選考委員として選考を担当。2020年7月〜11月までのトレンドをまとめた「2020年の流行語大賞」を、「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表した。

ヒト部門……1位「NiziU」、2位「北村匠海」、3位「LiSA」

■1位:NiziU

今年当社が行ったJCJK流行語大賞2020上半期でもモノ部門にてオーディション番組「Nizi Project」が選出され、デビューグループとして誕生した「NiziU」が今回年間大賞でもランクインした。

コロナ禍で暗くなっている時に同世代の女の子が頑張っていて元気をもらえたという女子中高生の意見が多く見受けられた。また、プレデビュー曲「Make you Happy」で魅せた縄跳びダンスは踊ってみた系の動画が各SNSでバズり、体育祭や文化祭などでも披露した女子中高生が多くいたようだ。

■2位:北村匠海

ボーカルとして活躍するDISH//でリリースした「猫」が大ヒット。Youtubeで多くのバズを生み出しているFIRST TAKE シリーズで歌を披露し、「猫」の総再生回数が1億回を突破するなど昨年までの俳優としての枠を超えた活躍で女子中高生の熱い支持を集めた。ネクスト菅田将暉との呼び声も高い。

■3位:LiSA

今年を代表する流行になっている本流行語大賞のモノ部門1位にランクインした「鬼滅の刃」の主題歌を歌うLiSAが3位にランクインした。アニソンという枠を超えて代表曲「紅蓮花」は女子中高生からカラオケで必ず歌う曲として名前を挙げられている。

■4位:JO1

昨年、AMFが行ったJCJK流行語大賞2019で選出された2位の「PRODUCE101 JAPAN」通称「日プ」のサバイバル番組で誕生した「JO1」。今年AMFが行ったJCJK流行語大賞2020上半期でも選出され、年間大賞でもランクインした。

クラスの中にファンが多いという女子中高生の意見が多く見受けられた。また、合成で一緒に撮影しているような雰囲気が味わえるプリクラ機で撮影したプリクラをSNSにアップしている女子中高生も多くいたようだ。

■5位:しゅんまや

AbemaTV「今日好き」のハワイ編で現役高校生ながら夫婦&親になった「しゅんまや」が5位にランクインした。同世代で夫婦生活や子育てを奮闘する2人に憧れるという女子中高生の意見が多くあった。カップル系インフルエンサーの代表として女子中高生からお手本とされているようだ。

モノ部門……1位「鬼滅の刃」、2位「フルーツサンド」、3位「PITTA MASK」

■1位:鬼滅の刃

「鬼滅の刃」は、昨年の2020年JC・JKトレンド予測でAMFが流行を予測し、 今年AMFが行ったJCJK流行語大賞2020上半期でも選出され、 見事年間大賞でも予測が的中した。

自粛期間中にアニメを一気にみた女子中高生が多く、自粛明けで学校に行くとクラス中が「鬼滅の刃」の話で盛り上がっていたようだ。また、家族でも盛り上がることのできるコンテンツのため、「鬼滅の刃」を通して親子の会話が増えたという女子高生の意見も多く寄せられた。

■2位:フルーツサンド

今年AMFが行ったJCJK流行語大賞2019上半期でも選出された「おうちカフェ」の相棒として、多くの女子中高生が家で作って楽しんだ。また、フルーツサンド専門店も増加傾向にあり、一部の店舗では3時間を超える待ち時間のお店も。自宅だけではなくカフェも充実することによって更なるブームに期待がかかる。

■3位:PITTA MASK

マスク生活で一番人気になったのが「PITTA MASK」だ。普通のマスクよりカラバリがあり、ファッションに合わせて使えることから女子中高生の熱い支持を集めた。また、通常のマスクより素材が違うことから「化粧が落ちにくい」「肌荒れしにくい」と、悩める女子中高生の味方のアイテムになった。

■4位:ホーム画面アレンジ

本流行語大賞のアプリ部門1位にランクインした「Widgetsmith」を中心に、ホーム画面をかわいくカスタマイズできる「ホーム画面アレンジ」がランクインした。Instagram上では#ホーム画面アレンジで自分のカスタマイズした画面を共有する女子中高生が多く見受けられる。

自分の推しや好きな系統でホーム画面を統一できるところに女子中高生の注目を集めた。自分の推しにカスタマイズして、SNSで推しに報告したというオタ活の一環として楽しんでいる女子中高生もいるようだ。

■5位:バケハ

女子中高生の中で今一番旬のファッションアイテムといえば、バケハこと「バケットハット」だ。女子中高生に人気の多くのブランドが注目アイテムとして発表しており、双子コーデなどで友達と一緒にファッションを楽しめることから火がついたようだ。

また、プリクラ機で撮影する時も顔が影になりにくいことから帽子なのに盛れると、ファッション好きの女子中高生から人気を集めている。

アプリ部門……1位「Widgetsmith」、2位「リール(Instagram)」、3位「Dazzカメラ」

■1位:Widgetsmith

本流行語大賞のモノ部門4位にランクインした「ホーム画面アレンジ」の代表格といえるアプリだ。主に自分で選択したデザインの時計やカレンダーなどをホーム画面に表示させることができるので、ホーム画面をカスタマイズする際は欠かせないアプリの一つのようだ。Instagram上では自分のカスタマイズした画面を共有している女子中高生が多く見受けられる。

■2位:リール(Instagram)

今年AMFが行ったJCJK流行語大賞2019上半期でも選出された「ミュージックスタンプ(Instagram)」を始め、Instagramの新機能は常に女子中高生の注目の的であることがわかる。女子高生達は自分で投稿するよりも、インフルエンサー達や、推しの動画をまとめたリールを楽しむことが多いようだ。

また、Tiktokなど他の短尺動画アプリよりも、リアルな日常を集めたような動画をアップすることが多いようだ。

■3位:Dazzカメラ

フィルムカメラ風に撮影できると話題になったカメラアプリです。シャボン玉と一緒に撮影することによってエモ写真が撮影できると、女子中高生からの意見も多く聞かれた。コロナ禍で公園で遊ぶことが多くなった女子高生たちが自分なりにアレンジした青春写真を撮影する際には、欠かせないアプリとなったようだ。

■4位:Zoom

今年AMFが行ったJCJK流行語大賞2020上半期でも選出され、 見事年間大賞でもランクインした。一時期よりプライベートで使用する機会は無くなったが、学校の授業や塾で活用する機会はまだまだ多いようだ。

■5位:Tokyo Disney Resortアプリ

入園チケットが完全予約制になり、チケットを予約できる「Tokyo Disney Resort」アプリがランクインした。発売日には争奪戦となり、数時間もアプリと格闘していたという女子高生も多くいたようだ。また、完全予約制になったことでパークが空いていて、映えスポが混まずに撮影できて嬉しいという女子高生の意見も多く聞かれた。

コトバ部門……1位「きゅんです」、2位「全集中の呼吸」、3位「ぴえんヶ丘どすこい之助」

■1位:きゅんです

TikTokで大ブームとなったひらめさんの曲「ポケットからキュンです」から生まれた「きゅんです」。2016年頃に流行した指ハートが「きゅんです」の言葉と共に再ブームを巻き起こした。ドキッとした時にも使用するが、何かしてもらった時などに「きゅんです」というと、より嬉しさや有り難みを表現できると女子高生に広く使用されている。

■2位:全集中の呼吸

本流行語大賞のモノ部門1位にランクインした「鬼滅の刃」で、主人公竈門炭治郎が身体能力を上げるために行っていた呼吸法の名前がランクインした。

試験前や試合前などここぞという時に「全集中の呼吸」と自分に言い聞かせるなど、アニメの枠を超えて自身を鼓舞するためにも使っているという女子中高生の意見が多く聞かれた。

■3位:ぴえんヶ丘どすこい之助

今年AMFが行ったJCJK流行語大賞2020上半期でも選出された「ぴえんこえてぱおん」のさらに進化系である「ぴえんヶ丘どすこい之助」。TikTokerのけんちょすが生み出した言葉で最上級のぴえんの気持ちを表している。「テストの点数やばすぎてもはやぴえんヶ丘どすこいの助だわ」など、本当にやばい時に使う女子高生が多いようだ。

■4位:量産型ヲタク

地雷メイク×厚底のローファー×ピンクと黒を取り入れたファッションは、量産型コーデと呼ばれ「量産型ヲタク」を象徴するファッションとして街中で頻繁に見かける。

2000年代に大流行した姫ギャルの2020代版とされ、量産っぽいメイクやファッションはかわいく見えるとヲタ活をしている女子中高生でスタイルに取り入れる人が続出している。「量産型ヲタク」の幅は広く、ジャニーズやバンギャ・歌い手まで幅広い層に支持されている。

■5位:◯◯しか勝たん

「◯◯しか勝たん」は昨年の2020年JC・JKトレンド予測で当社が流行を予測し、 今年当社が行ったJCJK流行語大賞2020上半期でも選出され、 見事年間大賞でも予測が的中した。

推しの名前を入れるだけではなく、いつめんや恋人の名前を入れて自分の愛情を表現するなど、使用用途がさらに広がってきているようだ。

今年の流行をふり返ると、女子中高生たちは、「NiziU」や「鬼滅の刃」「LiSA」など、家で他世代である家族みんなで楽しめる世代を選ばないコンテンツに非常に熱狂していた1年であったといえる。

また「きゅんです」や「ぴえんヶ丘どすこい之助」など、コトバ部門を中心に、TikTok発の流行語が次々と生まれ、曲やアーティストだけでなくコトバもTikTokから女子中高生たちが影響を受けていることがわかる。

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出典元:株式会社AMF
http://amf.tokyo.jp/

構成/こじへい

 

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