
今の時代、最新ニュースのチェックも、位置情報の確認も、タクシーの配車も、宅配サービスの利用も、スマホ1台あればすべて事足りる。それだけ様々なアプリが世に出回っているということだが、2020年の最新アプリ事情はどのようになっているのだろうか?
App Annie(アップアニー)は、世界最大手のモバイル市場データ提供企業として、日本や世界各国のモバイルアプリデータを通して、利用動向やジャンル別のトレンド、そこからわかるインサイトを提供している。
このほど同社がまとめた「アプリから振り返るトレンド・消費者動向」を紹介していきたい。
コロナ追跡アプリ、テレワーク関連、マンガ、動画コンテンツ関連が飛躍的に伸長する1年に
<非ゲームアプリ ダウンロード数 ランキングTOP10>
・コロナ禍を象徴するアプリがランクインし、コロナ追跡アプリ、ビデオ会議アプリの台頭、宅配、銀行のDXが加速。
<非ゲームアプリ 消費支出 ランキングTOP10>
・「鬼滅の刃」ヒットの恩恵を受けるマンガアプリ
・ステイホームを象徴するコンテンツ消費、動画ストリーミングに加えてユーザー生成コンテンツ(UGC)の代表格であるライブ配信アプリが台頭。
ドラゴンクエスト、ディズニー、あつもりなど新規タイトルが人気を博す
<ゲームアプリランキングTOP10 ダウンロード数>
・世界的人気のハイパーカジュアルゲームのブームが日本にも到来。「ドラゴンクエストタクト」、「ディズニー ツイステッドワンダーランド」の人気作品や、9月末にリリースされた「原神」なども頭角を現している。
<ゲームアプリランキングTOP10 消費支出>
・消費支出においては、ローカライズの観点により、スクウェア・エニックス、ソニー、コナミといったような日本のパブリッシャが優勢な状況が続くが、中華系企業も躍進。
出典元:App Annie(アップアニー)
構成/こじへい
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