
新型コロナウイルスの影響でクリーニングの利用頻度が変化
今年は新型コロナウイルスの影響でクリーニングに出せていない人は多いだろう。ヨシハラが1,121人に「新型コロナウイルスの影響でクリーニングの利用頻度はどのように変化しましたか?(宅配クリーニングを含む)」と質問したところ、合計14.3%の方が『減った(7.9%)』『どちらかといえば減った(6.4%)』と回答した。
『増えた(2.9%)』『どちらかといえば増えた(4.6%)』と回答した人が合計7.5%と判明し、新型コロナウイルスの影響でクリーニングの利用頻度が増えた方の2倍近いことが明らかになった。
続いて、クリーニングを利用するタイミングについて聞いた。
「衣類をクリーニングに出すタイミングを教えてください」と質問したところ、『季節の変わり目(51.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『礼服などの普段あまり着ない服を着た時(28.5%)』『汗によって黒ずみや黄ばみが目立ってきた時(6.9%)』『食べこぼしによるシミができた時(4.9%)』『洗濯をしてもニオイが取れない時(4.4%)』と続いた。
半数以上が、季節の変わり目である衣替えのタイミングでクリーニングに出すようだ。
衣類をクリーニングに出すタイミングが明らかになったが、どのようなクリーニング店を選んでいるのか?
「クリーニング店をどのように選びますか?(複数回答可)」と質問したところ、『自宅からの近さ(68.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『値段の安さ(40.9%)』『口コミ・満足度の高さ(10.4%)』『納期の速さ(7.0%)』『知人・友人からの紹介(6.1%)』『万が一の補償付き(5.4%)』『再仕上げが無料(4.6%)』『国家資格取得スタッフが在籍(2.1%)』と続いた。
クリーニング店を選ぶ際の最優先事項は、自宅からの近さという人が多いことがわかった。
では、衣類をクリーニングに出さなかったことでどのような懸念点があるのか。
「衣類をクリーニングに出さなかったことでの懸念点を教えてください」と質問したところ、『服が黄ばみそう(29.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『カビが発生しそう(14.5%)』『虫に食われそう(12.0%)』『ニオイが心配(7.3%)』『シワになりそう(6.6%)』『収納・保管場所が足りない(4.2%)』と続いた。
普段の洗濯では、汗や皮脂汚れがきちんと落ちず、黄ばみやカビに繋がってしまう恐れがある。大切な衣類を守るためにも、定期的にクリーニングに出すようにすると良いかもしれない。
ステイホーム期間中のクリーニングと宅配サービスに関する調査
調査日:2020年7月31日(金)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,121人
調査対象:全国20代~50代の会社員と主婦(主夫)
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
構成/ino.
こちらの記事も読まれています