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紅茶の香りにストレス度の高い女性の睡眠の質を高める効果、三井農林研究報告

2020.12.10

ストレス意識の高い女性には「紅茶の香り」が有効?

これまでの研究で、紅茶の香りには自律神経活動において交感神経活動を抑制し、副交感神経活動を優位にする効果、前頭前野部の脳血流を低下させる鎮静効果、心理に対して抑うつ気分・不安感・疲労感を低減させる効果があることを報告されている。

三井農林の研究は、紅茶の香りを就寝時に使用することで、日中のストレスで高まった交感神経活動を抑制し、副交感神経活動を優位にすることで、入眠を円滑にし、睡眠の質を改善することを期待して実施された。

被験者は、ストレスが原因で睡眠が良くない自覚がある健常な女性20名を対象に選出した。試験品は、紅茶の香り(ダージリン紅茶の芳香蒸留水:アロマウォーター)とプラセボに水を用いた。被験者の自宅寝室にて、超音波式ディフューザーを用いて、就寝時に紅茶の香りを揮散させる期間と水を揮散させる期間の各1週間実施した。

主観的な睡眠評価としてピッツバーグ睡眠質問票及びOSA睡眠調査票、主観的なストレス評価として、ストレスチェックリスト30の3つの質問紙、客観的な睡眠評価としてマイクロタグ活動量計を入浴時以外、腹部に常時装着し、計測した活動量や体動回数から睡眠状態を評価した。

 研究成果

「紅茶の香りがストレス意識の高い女性の睡眠に及ぼす効果」 大野敦子・佐久川千津子・矢田幸博 日本生理人類学会誌 Vol.25 No.2

就寝時に紅茶の香りを嗅ぐことによって、以下のように、心身両面に対する睡眠の質の向上が認められた。

・被験者が感じた主観的な睡眠感とストレス感

睡眠の質の向上、起床時眠気・入眠と睡眠維持・疲労回復・睡眠時間に対する満足感の向上、ストレス意識の低減

・客観的な被験者の睡眠状態

入眠潜時(ふとんに入ってから眠るまでの時間)・離床潜時(目が覚めてから起き上がるまでの時間)の短縮、総睡眠時間の延長、睡眠効率の向上(グラフ参照)

構成/ino.

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