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令和時代の高校生は2人に1人がキャッシュレス決済派、最も利用している場所は?

2020.12.10

今回は現代の中高生のキャッシュレス事情を掘り下げてみたい。中高生の子どもを持つ親500名とその子どもたちにアンケート調査を行い、令和の中高生のキャッシュレス事情に関するインフォグラフィックを制作・公開した。

高校生のキャッシュレス決済利用者は2人に1人。中学生よりも15%多い

高校生に「キャッシュレス決済をしたことがありますか?」という質問をしてみると、約50%の人が「したことがある」と回答。一方中学生は、高校生よりも15%少ない、35%がキャッシュレス決済の利用者だった。

これは中学生のうちは通学が徒歩であったり、校則で通学前後の買い物が禁止されたりしていることも影響しているかもしない。

中高生のキャッシュレス決済利用の1位はコンビニで電子マネー決済

中高生が最も多く使用するキャッシュレス決済の場面は「コンビニで電子マネーを利用する」。電車やバスで通学する中高生は、公共交通機関利用時に使用する交通系ICカードにお金をチャージして使うことが多いだろう。

続いては「コンビニでQRコード決済を利用する」でした。最近では自分専用のスマートフォンを持っている子どもも多く、QRコード決済も利用されているようだ。3位はファストフードなどの「食べ物や飲み物のお店で電子マネー決済」という結果に。

中高生がキャッシュレス決済で利用しているのは?

全体的にはオンラインでキャッシュレス決済を利用する中高生はまだ少なく、リアル店舗での利用が多いことがわかった。中でも圧倒的に利用頻度が高いのはコンビニで、78%と約8割を占めている。

続いてファストフードなどの「食べ物や飲み物のお店」、服や雑貨、書店などの「物を買うお店」での利用がそれぞれ25%前後。オンライン上での利用は、「オンラインショッピング」が17%弱、「フリマアプリ利用」が3%、「スマホアプリのダウンロード購入」が2%弱となった。

中高生にとって最もなじみ深いキャッシュレス決済の1位は電子マネーで、キャッシュレス決済をしている人のうち2人に1人が利用しているという状況。そしてQRコード決済、プリペイドカードと続くが、特徴としては、「あらかじめチャージして利用するタイプ」のキャッシュレス決済が多いことがあげられる。

中高生のおこづかい事情は?現金で渡す、が9割以上

中高生のおこづかい事情を見ていくと、定期的におこづかいをもらっているのは89%と約9割にものぼることがわかった。そのうちの93%は現金でもらっているとのこと。また一か月の平均額は、高校生は4,640円、中学生2,964円、という結果になった。

キャッシュレス決済利用者が4~5割いたことと照らし合わせると、令和の中高生は現金でおこづかいをもらっても、自分でチャージしてキャッシュレス決済をしていると推測される。

保護者目線のキャッシュレスでおこづかいを渡すメリット・デメリットとは?

子どもへお金をキャッシュレスで渡すメリットとして、最も多かった回答は「簡単・手軽」ということだった。

一方、デメリットの1位は「危険・心配」と「お金のありがたみを伝えられない」というもの。「危険・心配」に関しては、あらかじめチャージされた分のみの使用に限られるプリペイド方式のキャッシュレス決済であれば、使いすぎの危険性や過度の心配も不要。もう1つの「お金のありがたみを伝えられない」に関しては、こんな調査結果があった。

キャッシュレス決済と現金決済、お金を使った感覚に違いがある?

お子さんへお金をキャッシュレスで渡すデメリットとして「お金のありがたみを伝えられない」ことをあげている保護者の方が全体の2割程度いることがわかったが、それはもしかしたら、心配には及ばないのかもしれない。というのも中高生に対して「現金とキャッシュレスでお金を使った感覚に違いはあるか?」という質問をしたところ、中学生の60.7%が違いを感じているが、高校生は51.9%程度。

つまり高校生は半数程度が、現金でもキャッシュレスでもお金を使った感覚に違いはないと感じていることになる。お金のありがたみは、キャッシュレスでもちゃんと伝わっているのだ。キャッシュレス決済利用者が多い高校生の方が「お金を使った感覚の違いはない」と答えているのは、キャッシュレス決済に慣れていくうちに、違いを感じなくなっていくという傾向を見ることもできる。

現金でのおこづかい管理の懸念点を払拭できるキャッシュレス決済とは?

お金を現金で渡す際のメリットとしては、半数以上が「簡単・手軽」に渡せると回答。一方で、「渡したい金額が手元にない時がある・両替が必要」が17.6%、「ちょうどよい金額を用意できない」が9.3%と、デメリットも感じている。そして、デメリットの1位は、「子どもが何に使ったかを把握できない」で17.8%だった。

調査タイトル :令和の中高生のキャッシュレス事情についてのアンケート
調査方法 :インターネットリサーチ
調査期間 :2020年6月16日~6月19日
調査対象 :中高生のお子さまを持つ親500名と、その子どもたち

構成/ino.

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