
@DIME連載「あるあるビジネス処方箋」から「中小企業」をテーマにした記事4本を厳選して紹介。
テレワークで整備が必要なものとは?
中小企業の新卒採用は8割が影響を受け、2割が取りやめになったのはコロナ禍だけが原因なのか
日本商工会議所は、7月31日に中小企業の景況感調査を発表した。それによると、新卒採用を行う企業のうち、「新型コロナウイルス感染により採用活動に何らかの影響が出ている」と答えた企業は77.5%に上った。この中で、採用を取りやめた企業は20.4%。「新卒採用をもともと実施していない」と回答した中小企業を除いて集計したという。今回は、この報道の背景を私のこれまでの取材経験をもとに考えたい。
【参考】https://dime.jp/genre/962186/
コロナ禍の影響は?新卒の採用で中小企業へのエントリーを慎重に考えたほうがいい理由
大卒の新卒採用の選考が、6月から本格化した。今後、内定が次々と出るだろう。学生は思い描いた結果が出ないと、社員数100人以下の小さな会社にもエントリーするケースがあるのかもしれない。結論から言えば、私はその判断を否定はしないが、積極的に賛成はしない。この2ヵ月間のコロナウィルス感染拡大を通じて、その思いをあらためて強くした。今回は、なぜ、新卒の時点で中小企業へのエントリーを慎重に考えたほうがいいのか、を私の実体験をもとに紹介したい。
【参考】https://dime.jp/genre/936079/
中小企業における在宅勤務の問題点と整備が必要なもの
コロナウィルスの感染拡大に伴い、在宅勤務を始めた会社が増えている。私の企業へのオンライン取材を通じての観察や日々の仕事のやりとりでは、特に中小企業(主に正社員数300人以下)に混乱が目立つ。顕著なのは、出版社や編集プロダクション、広告代理店などだ。今回は、私が感じ取る問題点と今後の対策を紹介したい。
【参考】https://dime.jp/genre/904183/
なぜ難しい?中小企業経営者の2人に1人が「捺印の商慣習を撤廃するのは難しい」
テレワークが急速に進む今、政府は書面、押印、対面規制の見直しの検討をすすめ、書類処理のプロセスにおけるデジタル化を推進している。 しかしアドビ システムズの調査では、中小企業・小規模事業者の経営者の多くが、判子の撤廃を支持する一方、取引先(発注元)の慣習に合わせなくてはならず、契約プロセスを自発的には変更できないという実情が判明した。
【参考】https://dime.jp/genre/988043/
構成/DIME編集部
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