
@DIME連載「あるあるビジネス処方箋」から〈大企業〉をテーマにした記事4本をピックアップ。よく聞くあの噂は本当なのか?
ビジネス処方箋〈大企業〉
一流企業やメガベンチャーの社員が総じて優秀な理由
今回は、一流企業やメガベンチャー企業(以降、メガベンチャーとする)の社員がなぜ優秀であるのかを考えたい。この場合の一流企業は各業界の上位3番程以内で、メガベンチャーは全業界で上位30番程以内とする。基準はここ10年の売上、経常利益、正社員数、実績、社会的な信用、知名度、ブランドなどの総合計。
【参考】https://dime.jp/genre/1016428/
「大企業の社員がたくさん辞めている」という噂は本当か?
「大企業はバンバンと倒産し、失業者がどんどんとあふれかえっている」「大きな会社だってとんどんと消えて、社員が大量に辞めている」…。 私がこういう言葉を聞く機会が増えてきたのは、1997年だった。当時、三洋証券、山一證券や北海道拓殖銀行が経営破たんした。新聞やテレビが大々的に報じ、社会的な関心事となった。20代だった私も解雇や退職強要をテーマに取材を繰り返した。「大企業だって倒産する」「大企業の社員が次々と辞めさせられている」などと、巷で聞くようにもなった。
【参考】https://dime.jp/genre/1013770/
「コロナ禍で大企業の社員がたくさん辞めている」という噂を検証する
本連載で「「大企業の社員がたくさん辞めている」という噂は本当か?」を取り上げたが、今回はその続編としたい。一部のマスメディアや識者は「大企業でもバンバンと倒産し、社員がジャンジャンと辞めている」と語る。だが、私はこの認識は事実関係として30年程前から一貫して疑わしいと思っている。今後、就職しようとする学生やその予備軍に間違ったことを伝えているのではないか、と強い疑問を感じる。
【参考】https://dime.jp/genre/1020040/
一流企業やメガベンチャーは、なぜ新卒採用にこだわるのか?
本コラムで掲載した「なぜ、社員1名を採用するのに応募者1名だけではダメなのか?」「なぜ、一流企業やメガベンチャーの新卒採用は優れているのか?」「なぜ、一流企業やメガベンチャーは「通年採用」に消極的なのか?」をお読みいただくと、疑問が湧いてくるのかもしれない。 例えば、次のように思うのではないだろうか。私が20代の頃、1990年代に頻繁に感じたことでもある。「そもそも、なぜ、一流企業やメガベンチャーは新卒採用を続けるのか。ゼロから育てるよりも、中途採用で即戦力を雇う方が様々な意味でメリットがあるのではないか…」
【参考】https://dime.jp/genre/1004982/
構成/DIME編集部
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