
今年売れたヒット商品の開発秘話から4商品をピックアップ! 来年、新たなヒットを作るヒントが隠れているかも!?
今年のヒット商品まとめ・part5
【開発秘話】1年で1万5000台以上売れているツインバードの「全自動コーヒーメーカー」
プロが淹れたコーヒーは、素人が淹れたものと比べて味わい深く香りが豊か。そんなコーヒーが淹れられると評判なのが、ツインバード工業の『全自動コーヒーメーカー』である。 『全自動コーヒーメーカー』は2018年10月に発売。ドリッパーに挽いたコーヒー豆をセットして抽出湯温を設定した後にドリップするだけでなく、ローストしたコーヒー豆を投入しコーヒーの粒度と抽出湯温を設定すれば、ミルからドリップまで自動で行なえる。抽出温度は最適といわれる83℃のほか、90℃の2通り設定可能。ミルで豆を挽きハンドドリップで淹れる使い方もできる。 まず3杯抽出できる〈CM-D457B〉を発売したが、2019年11月に6杯抽出可能な〈CM-D465B〉を追加。〈CM-D457B〉は発売から1年間で1万5000台を販売しており、〈CM-D465B〉も現在のところ好調に売れている。
【参考】https://dime.jp/genre/859559/
【開発秘話】累計2200万個以上売れているライオン「ルックプラス バスタブクレンジング」
浴室の掃除はこすり洗いが面倒、腰や膝が痛くなる、水で濡れる……といった理由から、敬遠したい家事の筆頭といってもいいほど。しかし現在、こすり洗いを不要にするとして話題を呼んでいる浴室用洗剤がある。ライオンの『ルックプラス バスタブクレンジング』のことだ。 2018年9月に発売された『ルックプラス バスタブクレンジング』は、1プッシュで従来品より2倍もの量の洗剤をミスト状にして噴霧できる新型容器と、汚れをはがしやすくする新処方の洗剤を採用。浴槽全体に洗剤を掛け60秒待った後、水を掛ければ汚れを落とすことができる。クリアシトラスの香りとフローラルソープの香りの2つがあり、これまでに累計2200万個以上販売。浴室用洗剤市場で、同社のシェアアップに貢献している。
【参考】https://dime.jp/genre/841930/
【開発秘話】シリーズ累計1800万個以上売れているファミリーマート「スフレ・プリン」
ファミリーマートが2018年11月に発売した『スフレ・プリン』が、発売以来好調に売れている。 商品名からイメージできると思うが、スフレとプリンが楽しめるハイブリッドスイーツ。スフレのふわふわ食感とプリンのとろとろ食感が同時に楽しめるのが特徴だ。ファミリーマートのデザートで人気ナンバー1になるほど売れており、販売終了したフレーバーを含めて全5種類を販売。これまでにシリーズ累計で1800万個超を販売している。
【参考】https://dime.jp/genre/851392/
【開発秘話】シリーズ累計で77万本売れたマツモトキヨシ「matsukiyo LAB アスリートライン プロテインバーチョコレート」
全国に約1700店舗あるマツモトキヨシグループのドラッグストアで他の追随を許さないほど売れているプロテインバーがある。マツモトキヨシのプライベートブランド(PB)商品『matsukiyo LAB アスリートライン プロテインバーチョコレート』シリーズ(以下、『プロテインバーチョコレート』シリーズ)のことである。 2018年7月に発売された『プロテインバーチョコレート』シリーズは1本当たり15gのタンパク質が含まれているのが特徴。チョコレート味とストロベリーチョコレート味の2タイプをラインアップしている。発売開始から2019年7月までの間で、シリーズ累計77万本を突破するほど売れている。
【参考】https://dime.jp/genre/868269/
構成/DIME編集部
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