サステナブルをアピールするブランドが増えている。その理由は〝エコであること〟がブランドの信頼に直結するから。紹介する最新ウエアは、普段と同じ感覚で、服装に合わせて選べるものばかりだ。
DIME 編集部 ワタナベ
文具など電気を使わない商品・サービス全般を担当。モノ作りや小売りの現場からカルチャー、トレンドまでファッション業界に精通。
【おすすめ5選】環境と共存する使えるカジュアルウエア
〈BestBuy!Point〉生地やタグ、縫い糸まで和紙を応用した機能素材
RE: DESCENTE SEED『100 KAMITO+ライトジャケット "RECAST"』3万1900円(税込み)
2020年始動の新ライン。日本製のブランド和紙糸KAMITO+を使用し、高い消臭&遮熱性を兼備。
【Sustainable Point】生分解性素材
生分解性素材は、綿花や木材パルプなど植物由来の化学繊維のこと。微生物の働きによって水や二酸化炭素に分解でき、焼却時間も短縮。ポリエステルやナイロンといった石油由来の繊維と比べて環境負担を軽減できる。
〈BestBuy!Point〉店頭で回収したダウン製品の中ダウンを再利用
RE.UNIQLO『リサイクル ダウンジャケット』8789円(税込み)
日本国内で回収した62万着のダウン製品を再利用。たまねぎ形のレトロなキルティングが特徴。
【Sustainable Point】リサイクルダウン
ダウンウエアや羽毛布団などから、羽毛を回収・洗浄などして製品として再生する。1.0kgの羽毛を焼却すると約1.8kgの二酸化炭素が発生するといわれており、再利用することで環境負担を軽減。羽毛の安定供給を可能にする。
こちらの記事も読まれています