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消費者向けブランドの半数以上が拡張現実、仮想現実、3Dコンテンツ、360度動画へのデジタル投資を開始

2020.11.27

現在、デジタルコマースにおいて、拡張現実や仮想現実などの「没入型技術(XR)」や「三次元(3D)コンテンツ」が消費者からの信頼を高め、オンラインショッピングの売り上げを押し上げる重要な要素のひとつになっている。

主要な消費者向けブランドの約3分の2が没入型体験への投資を開始

アクセンチュアの調査では、47%の消費者が、没入型技術によって製品とのつながりをより感じ取ることができると回答するなど、新型コロナウィルス感染拡大によって消費者の行動が大きく変化する中、オンラインショッピングでの没入型技術への期待が高まっていることが分かっている。

主要な消費者向けブランドの64%が拡張現実、仮想現実、3Dコンテンツや360度動画への投資を始めている。企業が没入型技術に注力する今、企業は一度限りの体験に投資するのではなく、ビジネス全体で拡張性や一貫性のある体験を提供し、効率化を図るために技術を活用することが求められている。 調査によると、没入型体験によってオンラインショッピングに対する消費者の信頼感は4%向上することが明らかになった。

アクセンチュア インタラクティブにて戦略およびイノベーションを担当するマネージング・ディレクターであるロリ・ダボフ氏(Rori Duboff)は、「新型コロナウィルス感染拡大によりオンラインショッピングが進化する今こそ、デジタルコマースを再考する時期と言えるでしょう。没入型技術の普及によって、オンラインショッピングの規模を拡大させるチャンスが来ていることをブランドは理解すべきです」と述べている。

調査によると、消費者は今までとは違ったオンラインショッピング体験を求めており、約半分(47%)は没入型技術を使って、カスタマイズなど自分好みのサービスを受けられるのであれば、追加料金を支払うと回答。また、自動車や高級品などの高額商品をオンラインで購入することにも前向きであることが分かった。

さらに消費者は、将来のオンラインショッピング体験においては、没入型技術が必須だと考えている。 たとえば、61%の消費者(日本は42%)は、没入型技術を活用するブランドから購入したいと答えている。

その他の結果

消費者の48%は、没入型技術を活用しているブランドを、そうではないブランドに比べてより鮮明に記憶している(日本は40%)

消費者の47%は、自分が必要としているレコメンドが受けられるのであれば、没入型技術を使った製品の方を選ぶと回答している(日本は34%)

他のデジタルコマース技術と異なり、消費者は没入型体験によって製品を手に取ったような感覚を具体的に味わうことができます。数回クリックするだけで、高級ブランドのハンドバッグを3Dで表示したり、山頂での休暇の様子を360度ビューで見ることもできます。

また、拡張現実を使えば口紅が自分の肌色に合っているかを確認でき、製品の本当の姿を体験することができるのです」とロリ・ダボフ(Rori Duboff)は述べている。

調査方法

アクセンチュア インタラクティブでは、日本を含む、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の3,087人の消費者を調査しました。対象となったのは、過去6か月間、オンラインで製品やサービスを評価、または購入する際に没入型技術を活用した消費者となる。

構成/ino.

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