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ビジネスパーソン必読!将棋をビジネスの事業展開に応用するヒント

2020.12.31

適材適所に人員を配置し、状況に応じた戦略をとる。将棋と、現代を生きる私たちの目指すべき姿勢には通じるものがあるのでは―そんな発想から、将棋の戦術をビジネスマンの生活にたとえてみました!

事業展開(1)

長期的に事業を大きくしたい →「感想戦」で敵に悩みを相談

 対局後、敗者は「自分の手のどこがいけなかったのか」を問い、勝者はそれに答える。この「感想戦」は両者が納得するまで続けなければならないという不文律がある。藤井が二冠に輝いた棋聖戦第4局では、敗者の渡辺名人は藤井に対し約35分にわたり問い続けた。

「感想戦で自分の考えを相手や世間に晒すのは、『自社だけが持つ特許』を無料で公開するようなもの。多くの棋士はそれを嫌がらないのは、それが『棋界全体を前に進め、回り回って自分のためにつながる』と考えているからでは」

 長期的に見れば、ライバルに手の内を明かすことが思いがけぬ収穫につながるかもしれない。

事業展開(2)

新規事業を立ち上げたい →「廃れた定跡」こそ磨けば光る

 何か新しいビジネスを展開したいが行き詰まっている――そんな時には、過去の定跡の中に参考になるものはないか探してみるのが良いだろう。

「将棋では、昔の戦法をリニューアルすることで最新の流行系になることがよくあります。例えば、『雁木(がんき)』という昭和初期にはやった戦法があるのですが、これは戦後にはすっかり廃れてしまった定跡でした。

 しかし、近年ではAIによる解析のおかげで再評価を受けており、藤井二冠ら若い棋士を中心に、改良型の雁木が開発され、指す棋士が増えてきています。藤井二冠はほかにも、王位戦第3局で木村一基九段に対し『土居矢倉(どいやぐら)』という大正時代の戦法も復活させ、勝利を収めています」

 古いアイデアでも、少し手を加えれば現代に生かせるかもしれないのだ。

雁木

取材・文/編集部

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