人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ブランドアンバサダーが教えてくれたスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」の通な愉しみ方

2020.11.26

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

今年で創業200年を迎える「ジョニーウォーカー」の歩み

世界の5大ウイスキーで46%の販売シェアを占めるのがスコッチウイスキー。スコッチウイスキーの中でも180の国や地域で愛飲されている、世界ナンバー1スコッチウイスキーが「ジョニーウォーカー」だ。

1820年に創業者「ジョン・ウォーカー」が事業を始めて今年で200 年。ジョニーウォーカーのブランドアンバサダーを務めるリード・ジェロムさんが、ブランドの歴史や、ジョニーウォーカーのおいしい飲み方などを紹介するセミナーが開催された。

1820年、当時15歳のジョン・ウォーカーは 、父親から受け継いだ農場を売却し、その資産を元手にスコットランドのキルマーノックに食料雑貨店を開業する。この雑貨店では紅茶やスパイスが人気で、それらはブレンドをして販売されていた。

当時としては珍しく地元のシングルモルトウイスキーやアイラモルトも販売していたが、品質が安定していなかった。そこでジョンは紅茶やスパイスに用いられていた「ブレンディング」という技術をウイスキーに応用し、スコットランドのさまざまな蒸留所から出来の良いウイスキーだけを集め、雑貨店に来店する客の好みに合わせてブレンドを施した。

ブレンドによりスコッチウイスキーの高い品質での安定共有を可能にし、さらに、複数のウイスキーをブレンドすることで味わいに奥深い複層性が生まれ「ブレンデッド・ウイスキー」という新たな価値を生み出した。こうしてジョンの雑貨店で販売するウイスキーは瞬く間に高い評価を得ることになった。

ジョンの息子アレキサンダーがビジネスを引き継いだ頃、英国では産業革命の只中にあり、あらゆるものが姿を変え、雑貨店のあるキルマーノックにも鉄道が開通した。

ジョニーウォーカーといえば、アイコニックなスクエアボトルが印象的だが、当初は丸い瓶で四角形に変わったのは150年ほど前。当時、商品は船で運んでおり、長い船旅の間で衝撃による破損が多かった。そこでアレキサンダーは、箱の中で余白を減らして破損も防ぎやすく、落ちても転がらない四角形のボトルを採用。さらに大きなフォントでも収まる斜め 24 度に傾いた個性的なラベルを採用したことで、どの店に置いても一目で見つけられるようになった。

「ジョニーウォーカー」の魅力は複層的な香りと味わい

ブレンディング技術は6世代のマスターブレンダーに受け継がれ、現在は年齢・性別や個性・経験ともに全く異なる12 名のブレンダーチームが、伝統のクラフトマンシップを担っている。

ジョニーウォーカーでは約800万樽に及ぶ原酒のストックがあり、豊富な原酒のストックと12 名のブレンダーの卓越した技術が掛け合わされることで、世界で愛されるスコッチウイスキー・ジョニーウォーカーが生まれる。

スコットランドは4つの地域に分けられ、地域ごとにスコッチウイスキーのフレーバーが異なる。各原酒のブレンディングによって生まれたジョニーウォーカーには複層的な香り、味わいがある。

ライトでスパイシーさが特徴の「レッドラベル」はハイボールやジンジャエール割りがおすすめ。スモーキーなウイスキーが好きな人には「ダブルブラック」や「グリーンラベル15年」がおすすめ。ハチミツのような甘さ、アーモンドミルクのようなクリーミーさが楽しめる。「18年」は長年にわたって熟成されたリッチな味わいと木樽の香りを楽しめる。

「“ジョニーウォーカーの中で一番のおすすめは?”とよく聞かれるが、私自身も大好きな『ブラックラベル12年』をおすすめしている。ジョニーウォーカーの中で一番バランスが良く、スペイサイドモルトのフルーティーさ、アイランズモルトのスモーキーさが楽しめ、12年熟成でウッディさも感じる。

スコッチウイスキーの定義では最低3年間熟成がルール。熟成年数は短すぎても長すぎてもジョニーウォーカーの味わいはできない。ジョニーウォーカーブレンダーチームにより、12年が一番バランスの取れた熟成期間だと判明してから、今では12年がウイスキー業界のベンチマークとなった。

シングルモルトだけで29、グレーンウイスキーを加えると30以上もの原酒を丹念にブレンド。スコットランドの様々な地域のウイスキーがブレンドされているので、キャンプファイアーのようなスモーキーさ、赤りんごやいちじくレーズン、熟したオレンジのようなフルーティーさ、木樽のウッディさなど複層的な香りと味わいが楽しめる」(ジェロムさん)

アロマ・テイスティング体験&「ジョニーウォーカー」のおすすめの飲み方

まずはアロマ・テイスティング体験から。ストローを使って1滴を手のひらに落とす。手を合わせてから香りを嗅ぐと、ウイスキーのアルコール香、フルーティーな香りが。さらに手をこすってから嗅ぐとスモーキーな香りも出てくる。たくさんの香りを含むのはジョニーウォーカーの特色のひとつ。

グラスに入れたジョニーウォーカーに鼻に近づけると、キャラメルやリッチフルーツの香りがする。ストレートを一口含むと最初に感じるのはウッディさ。次に水で割って馴染ませてから嗅ぐと香りがさらに増して、味はスモーキーに変化。ロックで飲むと甘さが出てフルーティーな味わいに。変化する香り、味わいはジョニーウォーカーの魅力で、飲み方を変えることで様々な香りや味を引き出すことができる。

〇JOHNNIE HIGHBALL

ジェロムさんのイチオシは炭酸で割ったハイボール。ウイスキーとソーダは1:3。比率を正しくするために氷はグラスいっぱいに入れる。次にジョニーウォーカーを指3本分を目安に入れてウイスキーとグラスを冷やすためによく混ぜる。必要に応じて氷を足しても良い。強炭酸はグラスを傾けながら直接氷に当てないようにグラスに添わせて、ゆっくりと満タンになるまで注ぐ。最後に1回かき混ぜて完成。

〇JOHNNIE HIGHBALL (CRAFT STYLE)

ジョニーウォーカーのインスピレーションを引き出す、ジョニーハイボールにアレンジを加えるクラフトスタイル。グラスのふちにレモン汁を塗ってから、ウッディさを引き出すシナモン、フルーティーさを引き出すブラジル産ピンクペッパー、スモーキーさを引き出すイギリス産岩塩を各4分の1ずつ付ける。1 杯でそのまま、スモーキー、フルーティー、ウッディとブラックラベル のさまざまな魅力を楽しめる。

〇EVENING WALKER/JOHNNIE&LEMON TEA

「午後の紅茶」を使った、これからの寒い季節にぴったりのホットウイスキー2種。「EVENING WALKER」は、温かいストレートティーのバランスの取れたおいしさと、ブラックラベルの奥深いスモーキーさを合わせる飲み方。「JOHNNIE&LEMON TEA」は、柑橘系のレモンティーがジョニーウォーカーのスパイシーさとフルーティーさを引き出す。

【AJの読み】秋の夜長にジョニーウォーカーで「スランジバー!」

実は私はウイスキーと言えばバリバリのバーボン派で、スコッチウイスキーは風味や味があまり好きではなくほとんど飲んだことがなかった。しかしながら、セミナーでジェロムさんがジョニーハイボールを作って、自ら飲んでいる姿があまりにおいしそうに見えて(さすがアンバサダー!)、ちょっと飲んでみようかな~とジョニーウォーカーを入手。あれ?いつものボトルと違う?と思ったら、「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年 2020年 限定デザイン」とのこと。

普段のウイスキーはロックしか飲まないのだが、ジョニーウォーカーはおすすめのハイボールで飲んでみた。炭酸で割っているからか、スコッチウイスキーの苦手な風味はあまり感じず、スパイシーさがありさわやかな飲み心地。これならさくさく飲めそう(飲みすぎ注意!)。今年の秋はジェロムさんが教えてくれた、スコットランド風の乾杯「スランジバー!」で、ジョニーウォーカーで愉しもうかな。

文/阿部純子

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年7月15日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「LEDリングライトPREMIUM」! 特集は「今、読むべき 観るべきマンガとアニメ」、「2021上半期ヒット商品大検証」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。