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密を避けて楽しめるムーミンパークの冬季限定アトラクション「アドベンチャーウォーク」の見どころ

2020.11.28

『ムーミンバレーパーク』では、11月21日より冬のイベント「ウインターワンダーランド」を開催。そのメインアトラクションとなるのが『アドベンチャーウォーク』だ。隣接する宮沢湖の外周をナイトウォークしながら、光と音の演出で『ムーミン谷の冬』の物語を追体験できる。開催前の11月19日にメディア向けのプレスプレビューが行なわれたので、いち早く『アドベンチャーウォーク』を体験してきた。

コースを歩きながら光と音の演出を楽しむ。ココは宮沢湖にかかる橋のランタンロード。

密を避けて自分のペースで楽しめる『アドベンチャーウォーク』

埼玉県飯能市にある宮沢湖畔に広がる『ムーミンバレーパーク』。その立地を活かした冬の新しいナイトアトラクションが『アドベンチャーウォーク』だ。大規模な光の演出が施された自然の森の中をナイトウォークし、ソニーの新感覚音響体験『Sound AR』による臨場感のある音を楽しみながら物語が進んでいく。

物語はトーベ・ヤンソン原作の『ムーミン谷の冬』。本来、ムーミントロールは冬眠するのだが、主人公のムーミンが冬眠からひとり目を覚ましてしまい、ムーミン谷の冬を体験するというストーリーになる。

「ムーミンがいろいろな生き物と出会って、孤独を乗り越え、成長していく物語を追体験していくアトラクションで、最後には暖かい春を迎えます。現在、新型コロナの厳しい状況ですが、それを乗り越えた先には、必ず春がやってくるという、希望のある内容になっています」と、このアトラクションの開発意図を語る『ムーミンバレーパーク』を運営するムーミン物語の代表取締役社長 千田 高氏。

ライトアップや光の演出が幻想的。

『ムーミンバレーパーク』では昨年にもサウンドを使ったアトラクションを実施。アンケートの満足度が高く、多くのゲストが興味を持ってくれたので、今回、規模を拡大して展開したのだそう。ただ、昨年はアトラクションに必要なスマホとイヤホンを貸し出したが、コロナ禍の状況を鑑みて、今回は利用者自身のスマホとイヤホンを使用。約2kmのコースを自分のペースでゆったり歩けるので、密な環境を回避して楽しむことができる。

コースを歩きながら、様々な生き物と出会う。

『アドベンチャーウォーク』を体験する前には、スマホにソニーの新感覚音響体験『Sound AR』が楽しめるアプリ『Locatone』をインストール。「ムーミンバレーパーク」チャンネルから、「アドベンチャーウォーク~ムーミン谷の冬~」を選択しておく。そしてイヤホンも忘れずに持って行きたい。

光と音の演出で『ムーミン谷の冬』の物語をリアルに体感

『アドベンチャーウォーク』のスタートは、『ムーミンバレーパーク』とは反対側の湖畔。そこから反時計回りに宮沢湖の外周を歩きながら、『ムーミンバレーパーク』に入っていく。スタート地点の「はじまりのゲート」に着いたら、アプリの「アドベンチャーウォーク~ムーミン谷の冬~」から「ツアー開始」というメニューをタップ。そうするとナレーションや臨場感のある音が聞こえてくる。

物語が展開されるポイントは16箇所。『Sound AR』の位置情報によって、特定のスポットに近づくと、その場所に適した音声が再生される仕組みだ。驚いたのが自分の歩みに合わせて、雪を踏むムギュっという音がすること。スマホの位置や動きに連動して音が再生されるそうで、立ち止まると音が消える。しかもその音が立体音響技術によって全方向から聞こえてくるので、自分も物語に参加して、ムーミンと一緒に雪道を歩いている気分になった。

コースの途中には、ちゃんと物語が進んでいるか、確認する案内表示が設置されている。色とりどりにライトアップされている木々はとても美しく、時折、ハラハラと舞い散る枯れ葉さえ、特別な演出のように感じた。森の中では木々が発する香りが心地良いので、周囲との距離を確認した上で、マスクをずらして香りも楽しんで欲しいと思う。

途中、暗い場所もあるが、ちゃんと案内表示があるので安心。

スナフキンのテントが見えてきたら、そこからは『ムーミンバレーパーク』内。ライトアップされたパークは昼とはまた違った印象。物語も終盤となり、ムーミンの不安な気持ちが和らいだせいか、ライトアップに暖色が増えてくる。そしてムーミン屋敷に到着した時には、ムーミン谷に春が訪れ、美しい花のアートが咲き乱れ、実に美しかった。

物語に登場するキャラクターのシルエット。誰か分かるかな?

『ムーミンバレーパーク』のシンボルのムーミン屋敷。窓からのぞくキャラクターのシルエットに注目。

この花のアートはクリエイティブカンパニーのNAKEDによる新作アートで、「Breath / Bless Project(ブレス ブレス プロジェクト)」のインスタレーション作品『Dandelion(ダンデライオン)』。案内に記載されているQRコードを読み込み、取得した画像をダンデライオンにかざすと、綿毛が舞い、周囲に花が咲き乱れる。このアートはニューヨークやロンドン、パリなどに設置されたアートとネットワークで繋がっていて、国境を越えて成長していくという。

『ムーミンバレーパーク』限定のスペシャルバージョンなので、ムーミンキャラクターたちも登場。

世界中の人々への平和への祈りを、被害を受けた場所にリアルタイムで届けたいという思いから生まれたこのプロジェクト。大輪の花が咲く様子を見ていたら、自然と笑顔になっていた。

ダンデライオンにとまる蝶にスマホの画像をかざすと綿毛が舞う。

たくさんの綿毛が舞い、花がところどころに咲き乱れる。

ここまで来ると『アドベンチャーウォーク』も終盤。最後のポイントは、『ムーミンバレーパーク』の入口から続く並木道。ここでエピローグが語られて、『ムーミン谷の冬』の物語が終了となる。所要時間の目安は約60~90分だが、筆者は少し急ぎ足だったようで、約50分で全コースを体験。物語の世界感に入り込み、ムーミンと一緒にワクワク、ドキドキできたイベントだった。なお参加する時には歩きやすい靴で、防寒対策もちゃんと行なっておきたい。

雪の世界をイメージしたバルーンスカイを飾った「春の光が灯る道(ランタンストリート)」。

「ウインターワンダーランド」の特別メニューやオリジナルグッズもチェック!

冬のイベント「ウインターワンダーランド」では、パークの探索が楽しめるクイズラリー、ランタンやキャンドル作りのワークショップ、フォトコンテストなどと共に、冬のメニューやイベント限定のオリジナルグッズが登場。『アドベンチャーウォーク』と一緒に日中の『ムーミンバレーパーク』も楽しむ人は、グルメやグッズもチェックしておこう。

「ウインターワンダーランドプレート」1650円(ムーミン谷の食堂)。

「パンバスケット・ロヒケイット(パンの器のサーモンスープ)」1650円(ムーミン谷の食堂)。

「雪玉のグラタン」1100円(パンケーキレストラン)。

「冬のかがり火のローストビーフ」1650円(ムーミン谷の食堂)。

「冬のレアチーズスノードーム」990円(ショップ&カフェ)。

オリジナルグッズは、イベント限定のアートを使用したアイテムを販売。ムーミン谷の売店やはじまりの店で購入できるので、記念に買ってみるのもいい。

「ウインターワンダーランド」の「トートバッグ」935円(上)、「ポストカード」220円(左)、「ピンバッジ」660円(左)。

冬のおすすめグッズの「スノーボールクッキー」1296円(左)、「ポップアートカード」330円(上)、木製オーナメントチャーム」550円(右)。

●ムーミンバレーパーク『アドベンチャーウォーク』●
住所:埼玉県飯能市宮沢327‐6 メッツァ
開催期間:2020年11月21日(土)~2021年3月7日(日)
開催時間:17:00~20:00
入場チケット:大人 前売2300円・当日2500円
子供(4歳以上小学生以下)前売1300円・当日1500円
※入園チケットや1デーパスとの共通チケットもあり。
https://metsa-hanno.com/

© Moomin Characters

取材・文/綿谷禎子

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