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急な水回りのトラブルにも慌てない!ぼったくりの悪徳水道業者にだまされない知恵

2020.11.25

近年、悪徳水道業者にぼったくられる事件が問題になっている。漏水など、急な水回りのトラブルには誰もがパニックになりがちだ。自分は大丈夫と思っていても、リスクはある。

そこで、実際のところ水道工事にはどんな費用がかかるのか、日頃の水回りトラブル予防法を紹介する。

水道工事のぼったくり被害の事例

急な水漏れなどのトラブルが生じた際、深夜の時間帯にも対応してくれる水道工事業者も多いが、そうした緊急の対応を依頼したところ、思わぬ高額請求をされたというケースが後を絶たない。

国民生活センターのページに掲載されている70歳代男性の事例では、トイレが詰まり、電話帳で見つけた業者に電話をし、料金等を確認せずに修理をしてもらったところ、新しい便器に交換することになり、作業が終わった時点で20万円を請求されたという。

また神奈川県の「悪質な業者や詐欺にご注意ください」のページには、事例として、男2人が来て『水道局から頼まれた、水が漏れているので直す』と言って2時間程度作業をした同日に工事代金38万円を支払ったが、その後何の連絡もなかったものや、水道局の職員を装った男2人が訪問し、『漏水している。工務店に頼むと高い。今すぐ修理を依頼すれば半額でよい』と言われ、代金46万6千円を支払ったものなどがある。

急な水回りトラブルで動揺する人の心理を突き、水道工事にしては高額すぎる金額をだまし取るという手口が多いようだ。

悪質な水道工事業者にだまされるパターン

こうした被害を未然に防ぐためには、被害のパターンを知っておくことが一つの方法だ。

水道全般の工事・修理・リフォームを行う株式会社クラシアンでは「悪質な水道業者を見極めるための10箇条」というものを自社の公式サイトで公開している。

そのうち、「水道業者を選ぶとき気をつけるべきポイント5つ」の中には、だまされるパターンがいくつか紹介されている。

一つが、極端に低価格を打ち出している業者。はじめに安そうな印象を与え、後からオプション項目として想定外の請求をされるケースがあるそうだ。例えば「基本料金」には「作業料金」が含まれていなかったり、「特別な機材・薬剤が必要になる」と高額請求したりする業者もあるそうだ。

また広告サイトに法人名、所在地が明記されていない、広告サイトの名称と実際に来る水道業者が違う、電話して法人名を尋ねてもはっきり名乗らない、紛らわしい広告やホームページを使用しているといったように、はなからあやしい業者も。

こうした業者は、水道工事でトラブルが起きても連絡が取れなくなってしまう、トラブルに発展して改めてホームページを見ようとしても、すでにそのサイトは削除されているなどが起こりうるという。

水道工事の料金の出し方

高額請求を未然に防ぐためには、水道工事の費用の内訳を知っておくことも重要といえそうだ。

そこで一般的な水道工事料金の出し方や費目について知るべく、クラシアンに問い合わせてみたところ、品質管理室室長である村上雄規さんから次のような回答が得られた。

「当社を例に挙げると、一般家庭のお客様に対しては、基本は『作業料金+材料費』です。深夜・早朝のお伺いについては、深夜料金を設定しております。

お見積もりの際には、現地調査を必ず行い、不具合の状態を確認します。そのうえで必要な作業内容と、それにかかる費用を社内の料金表に沿って算出し、お見積書を作成します。

水道業者によっては、作業料金と別に『基本料金』という項目を設けていたり、お見積もり提示後にキャンセルした場合にキャンセル料を請求したりすることもあります。また、それらの費目に対する料金設定も業者によってまちまちです」

中には、料金表が存在せず、お客様の顔色をうかがいながら言い値で料金を決めるなどの悪質な業者も存在するという。

「提示されたお見積金額と作業内容についてしっかり説明してもらえたかどうか、説明に対して納得を得られたかどうかが業者を選定する判断材料となります。疑問点等があればしっかり業者に質問する、ご家族等と相談するなど、冷静に判断して業者を選定されることが、不当な高額請求被害にあわないために重要です」

水回りの急なトラブルを回避するために日頃からチェックしたいこと

また、悪質な水道工事業者は、人が水漏れなどで慌てているときの弱みにつけこむのも特徴だ。そのため、水回りに急なトラブルが起きないようにするのも一つの方法。

クラシアンの村上さんに、水回りに関して、日頃からチェックしておくといいことを教えてもらった。

●トイレの詰まりを予防する

「トイレの詰まりを防ぐためには、ティッシュペーパーなどトイレに流してはいけないものを流さないこと、トイレットペーパーも一度にたくさんの量を流さないことが重要です。

トイレットペーパーの使用量が増えそうなときは、2~3回に分けて流すようにします。

また、トイレタンクに水がたまりきる前に連続して使用しないようにすることも重要です。トイレタンク内に水の入ったペットボトルなどを入れて、洗浄水量を節約している方がいらっしゃいますが、これも詰まりのリスクになるばかりか、トイレタンク内の部品の故障にもつながる恐れがありますので、避けたほうが良いでしょう」

●水栓の劣化具合をチェック

「洗面台やキッチン、浴室の水栓は、使用年数が長くなれば、劣化により水漏れのリスクが高くなります。

蛇口の周辺がいつも濡れていないか、浴室の水栓やシャワーの下の床が濡れていないか、日頃から使用する前に注意して見ておくことが、“じわじわ水漏れ”の早期発見につながります。

また、普段目にすることが少ない、流しの下の収納部分の水漏れもよくあります。水漏れが起こっていないか、定期的に収納物を出してチェックすることをおすすめします」

水道工事のぼったくりは誰もが被害に遭うリスクがある。日頃からよく警戒し、知識を身につけ、水回りの急なトラブルに見舞われないように準備しておきたいものだ。

【取材協力】
株式会社クラシアン https://www.qracian.co.jp/

取材・文/石原亜香利

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