
マイナポイントに登録したキャッシュレス決済サービスランキング
マネーフォワードの「マイナンバーカード・マイナポイントに関する意識調査」では、約6割が「マイナンバーカードを持っている」と回答し、そのうちの4割が「マイナンバーカードを持っていることで、普段の生活で便利に感じたことがある」と回答している。
では、マイナポイントに登録したキャッシュレス決済サービスでもっとも利用されているサービスとは?調査結果をもう少し見てみよう。
マイナンバーカードの保有状況
全体の64%が「マイナンバーカードを持っている」と回答し、そのうちの40%が、マイナンバーカードを持っていることで、普段の生活で便利に感じたことがあることが分かる。
便利に感じたこととして、70%が「コンビニのコピー機で、住民票の写しや各種証明書の取得ができること」、65%が「マイナポータル上で、特別定額給付金の申請手続きができること」と回答した。
本来、役所に出向いて行わなければならない手続きを、コンビニやインターネットで行えることに利便性を感じている人が多いことが分かった。
マイナポイントの申込状況について
マイナンバーカードを持っている人のうち、マイナポイントを「申し込んだ」または「これから申し込む予定」と回答した人は合わせて84%、「申し込む予定はない」と6%が回答した。
マイナンバーカードを持っている一方で、マイナポイントに申し込む予定はないと回答した人の理由として、46%が「マイナンバーカードにキャッシュレス決済サービスを登録したくない」、37%が「還元額(上限5000円)に魅力を感じない」と回答した。
マイナポイントの申込において、マイナンバーカードにキャッシュレス決済サービスを登録することに、不安や手間を感じる方が多いことが考えられる。
マイナポイントに登録したキャッシュレス決済サービス
マイナポイントに登録したキャッシュレス決済サービスの1位は「PayPay」、2位「楽天カード」、3位「WAON」という結果になりました。また、登録するキャッシュレス決済サービスを選んだ一番のポイントとして、72%が「普段の支払いでよく使うサービスだから」と回答した。
各キャッシュレス決済業者が、マイナポイントに独自のポイント還元を上乗せするなどのキャンペーンを実施しているが、還元率の高さよりも普段の支払いでよく使うことが重要視されていることがわかった。
マイナポイントで得たポイントの使い道
マイナポイントで得たポイントの使い道として、51%が「生活費」、38%が「欲しい物を買う」と回答したことから、普段の生活や買い物に使いたい方が多いことが分かった。一方、11%が、ポイントを使うのではなく「ポイント投資・運用」にまわしたいと回答した。
マイナンバーカード・マイナポイントに関する意識調査概要
実施時期:2020年7月15日(水)~7月21日(火)
調査対象:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』利用者10,000名
調査手法:インターネットを利用したアンケート調査
※各項目の金額は、単位未満を四捨五入しているため、内訳の計と合計が一致しない場合がある。
構成/ino.
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