DIME MAGAZINE
撮影した写真ですぐにスマホのストレージがいっぱいになってしまう……。そのお悩みは、「Google Photo(フォト)」で解決できるかもしれません。
Google フォトとは、写真や動画が保存できるクラウドストレージのことです。Googleアカウントを持っていれば基本的に誰でも手軽に使うことができます。
スマホのストレージが写真でいっぱいになってしまう人は、ぜひ役立ててください。
【参照】Google フォト ヘルプ
Google フォトに写真を保存する方法
それでは早速、Google フォトに写真を保存する方法から見ていきましょう。
ちなみに、2020年11月下旬現在、「高画質」モードなら容量無制限で利用できますが、2021年6月1日以降は最大15 GB の保存容量をGoogle フォト／Gmail／Google ドライブで共有する仕様になります。
スマホからGoogle フォトに写真を保存する方法
スマホからGoogle フォトに写真を保存する場合は、事前にアプリストアからアプリをインストールしておきましょう。ブラウザからでも操作は可能ですが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、ブラウザとアプリの2つを上手く使いこなすと、便利なはずです。
1:スマホの「アルバム」アプリを開き、写真一覧からGoogle フォトに保存したい写真1枚を長押しして選択します。保存したい写真が複数枚ある場合は、1枚目を長押しして選択した後、チェックボックスにチェックを付けて選択していきます。次に「共有」をタップします。
※選択した枚数は画面左上に表示されます。
2:「Google フォトにアップロード」を選択します。
3:「アップロード」を選択します。
4:最後にアップロードが完了すれば操作終了です。
なお、アップロードには大量のデータ通信を行うため、たくさんの写真を保存してしまうと、契約しているプランによってはデータ制限がかかってしまう可能性があります。なるべくWi-Fiに接続して操作しましょう。
以上がGoogle フォトに写真を保存する方法です。
PCからGoogle フォトに写真を保存する方法
PCでもGoogle フォトへのアップロードはできます。
Google フォトにアクセスし、Googleアカウントでログインした後、「アップロード」を選択。「パソコン」を選ぶとファイルが開くので、その中からアップロードしたい写真を選択してください。
iPhoneからGoogle フォトに写真を保存する方法
iPhoneからGoogle フォトに写真を保存する方法も、基本的にはスマホ版と同じ手順でOKです。アルバムアプリを開いて保存したい写真を選択し、共有から「Google フォトへアップロード」を選択しましょう。
バックアップが遅い！ Google フォトへの保存が中々進まない時は？
Google フォトへのバックアップが遅かったり、まったく進まない時は、1度インターネットの回線を確認してみましょう。接続している通信環境によっては、アップロードが遅々として進まない可能性があります。
別のWi-Fiに接続してみたり、時間帯によって通信速度が改善される可能性もあるため、しばらく待ってから再び行ってみてもよいかもしれません。
それでも解消されない場合は、スマホを再起動すると不具合が解消されるケースもあります。
スマホからGoogle フォトにバックアップしてある写真をダウンロードする方法
アップロード方法がわかったところで、続いてはダウンロード方法をチェックしていきましょう。
アプリ版の場合、スマホの中にある写真もGoogle フォトアプリ内で同時に表示されてしまうため、Google フォト内の写真のみを表示できるブラウザ版の方がわかりやすいはずです。
そこでブラウザ版でのダウンロード方法を確認します。
まずブラウザからGoogle フォトにアクセスします。次にダウンロードしたい画像をタップして選択。画面右上の「…(縦)」をタップし、「ダウンロード」を選択します。以上がGoogle フォトにアップロード済みの写真を、スマホにダウンロードする方法です。
なお、アプリ版からでも同様にダウンロードはできます。詳細は以下の参照サイトをご覧ください。
Google フォトにバックアップした写真はスマホやPCなどへ一括ダウンロードできる？
Google フォトはアプリ版でもブラウザ版でも、保存済みの写真を一括で複数枚ダウンロードすることはできません。ただし、Googleドライブなど、写真の一括ダウンロードができるアプリがあるため、活用してみてください。
※データは2020年11月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※商品・サービスのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文／髙見沢 洸
最新号
