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ソロキャンプを楽しむヒントがてんこ盛り!自転車とキャンプがテーマの旅イベント「BIKE&CAMP FES」潜入レポート

2020.11.15

■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!

2020年10月31日〜11月1日、茨城県・つくば市で自転車とキャンプをテーマにした旅フェス「BIKE & CAMP 2020」が開催された。

旅向き自転車の試乗、自転車に取り付けるパニアバッグやコンパクトなキャンプ道具の展示販売はもちろん、キャンプの知恵を得るワークショップ、舞台となった「つくばワイナリー」の探検ツアー、地元を巡る試乗コース、グラベルロードツアーなど開催エリアを楽しむ工夫ももりだくさん。

自転車向きの道具たちはソロキャンパーでも使いたいものばかりだし、トークショーでは「クルマに自転車を乗せていって、キャンプ場周辺を自転車で巡りました」というライトな自転車旅派・こいしゆうかさんの話もあり、ゴリゴリのサイクリストではなくてもウェルカムな雰囲気が心地いい。

キャンプに持っていきたい自転車

自転車旅というと荷物を満載して長距離を漕ぎ進むイメージがあるけれど、こいしさんのようにライトな旅ならできそうな気がする。会場で見つけたキャンプ向きの自転車とは。

英国生まれの折りたたみ自転車、ブロンプトン。非常にコンパクトに折りたため、展開も簡単。16インチの小さなタイヤでもぐいぐい進むし、コンパクトカーでもラゲッジにキャンプ道具と自転車を積載できる。

ドイツ生まれの折りたたみ自転車、birdy。18インチのタイヤで、なかにはブロックタイヤを装着したオフロード向きモデルもラインナップしている。

シャイデック MT-Eは「若い頃は自転車で旅をしていたけれど今は体力的に厳しい」と感じるリターン派、「自転車に興味があるけれどツラそう」と二の足を踏むビギナーも安心のe-bike。

ソロキャンプ向きのテント

自転車ではなくても、徒歩やオートバイ、そしてコンパクトカーでのキャンプはなるべく軽くて広いテントを使いたいもの。会場には機能的で軽いテント&シェルターの新作お披露目の場でもあった。

パーゴワークスの新作、ニンジャシェルター。写真のように前のパンルを張り上げるほか、フルクローズ、ポール脇のパネルを巻いてポール側から出入りするなどニンジャシリーズらしい多彩なアレンジが可能だ。フロアレスなので、手持ちのニンジャネストを吊り下げてもいい。2020年11月発売予定。

サイクリストでもあるデザイナーが制作したので、ポール込みでもこの通り。自転車への装着を考えた収納となっている。シェルター付属のポールよりもやや細いサブポールも同年11月末発売予定で、これも自転車に装着しやすい収納サイズ。

裾は垂直に立ち上がり、はしの方まで有効利用できるし、蒸し暑い日は裾を巻き上げて風を取り入れることも可能だ。ポールを少し低くすれば、スカート代わりになり寒い季節にも対応する。これだけ機能モリモリで重量は最小1.15kg、最大1.5kg。

韓国生まれのゼログラム INYO TIPI TENTは、インナーテント付きで1.24kg、インナーなしなら750gの軽量ワンポールテント。インナーは吊り下げタイプなので、雨の日は先にたためるのがありがたい。

台湾発のエアピラー採用2人用テント、UPON Dorcus Tent。ポンプ内蔵で簡単に設営できて、風にも強い。インナーはオールメッシュなので蒸し暑い日も安心だ。重量1.6kg。

長く使えそうな掘り出し物

タフで長く使えるキャンプ道具は、自分色に染めやすい。「BIKE & CAMP FES」にも軽さ一辺倒ではなく、長く使える道具が注目を浴びていた。

過酷な船上で働くアラスカの漁師支持率ナンバー1のラバーブーツ、エクストラタフが本格上陸。ネオプレーンライニングのアッパーはしなやかかつ、魚介が発する無機酸などによる劣化を防ぐそう。また、コンパウンド配合のソールはグリップ力抜群だ。写真のロングブーツのほかに、ローブーツもラインナップ。軽く、足の裏のアーチサポート付きインソールのおかげで疲労軽減にも役立つという。

国産帆布と国産縫製糸を使った茨城発のバッグブランド、イントルーダー。右は新作のちょっと大きめサコッシュ、フィールドトリップ。左はおやつの持ち運びに便利なスナックバッグ。どちらも体に斜めがけするほか、自転車にくくりつけてもいい。ロウを塗って防水性を高めたり、アタリを出したり、自分なりに育てたくなるバッグだ。

愛知の金属プレス加工、加藤数物はスプーン、フォーク作りのワークショップを開催していた。名前を刻印し、木槌で丸みをつけるだけなのだが、軽く、持ち運びが楽。少しくらい曲がってもそれが味となるし、手のぬくもりが伝わりやすいのでカチカチアイスをすくうのにいい感じ。

完全防水の自転車用サイドバッグ造りからスタートしたオルトリーブ。ハンドルバーバッグ、パニアバッグなど、オートバイや徒歩キャンパーでも重宝しそう。流行に左右されないデザインなのも好感が持てる。

「旅好きのスタッフとともに運営しています」というのは、モデルであり旅ライターでもある本大会の発起人・山下晃和さん。2017年に三重・いなべ市で同イベントを初開催し、今回で5回目。夜はチャリティーオークションが開催され、収益金はすべて、「海外に子ども用車椅子を送る会」へ寄付される。

「成長とともに不要になった子ども用車椅子を整備して海外へ。送付には1台につき1万円ほどかかるんですが、それを無償でやっているのが現状です。車椅子と自転車のパーツはほぼ同じなので、自転車旅が好きな僕たちも協力できないかと思って。前回の収益金は15万円で、15台の車椅子を海外に送る手伝いができました。ありがたいことに回を重ねるごとに協賛メーカーが増えているんですよ」

自転車とキャンプのお祭りでありつつ、地域再発見や社会貢献の側面もある「BIKE & CAMP FES」。関西と関東だけではもったいないので、いろいろな地方で開催してほしいものだ。

【問】BIKE & CAMP FES https://www.bikeandcamp.net

取材・文/大森弘恵

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