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いくつ知ってる?「キメロワ」「ツイステ」「rom&nd」女子高生に聞いた下半期のトレンドキーワード

2020.11.16

2020年上半期は新型コロナウイルスの感染拡大によって人々の生活やマインドが大きく変化した。その影響は女子高校生たちにも及んでおり、この半年間ならではのトレンドが誕生している。

そこで今回は、TT総研が半期ごとに実施している東西別の女子高生トレンドに関する調査結果を見ていきたい。

現役女子高生のトレンド予測&東西ランキング

2020年下半期の女子高生トレンドキーワードを予測&選出~「人」部門~

2020年の女子高生トレンドとなるキーワードを予測するにあたり、女子高生が予測する「2020年下半期に流行しそうな人・アイテム」の中から特に注目すべきものをTT総研で選出した。

まず、「人」部門で選出したのは、アイドルグループの「NiziU」と「TOMORROW X TOGETHER」。

「NiziU」は、後述する上半期トレンドでランクインしたオーディションプロジェクト「Nizi Project」から誕生した女性グループ。

2020年6月30日にプレデビューしたばかりで、今秋メジャーデビュー予定。公式SNSを多角的に開設しており、Instagram141万人・TikTok90万人・YouTube90万人・Twitter55万人ものフォロワーが国内外から集まっている。また、プレデビュー曲「Make you happy」はミュージックビデオ公開からわずか16日間で5000万回再生を突破。曲の中でメンバーが躍る“縄跳びダンス”は「SNSミーム」(ビジュアル型SNSにおけるインターネット・ミームのこと、TT総研による造語)として流行し、TikTokでの楽曲使用数は4.8万投稿にのぼる。

「TOMORROW X TOGETHER」は、略して「TXT」とも呼ばれ、人気グループ「防弾少年団(BTS)」の弟分として2019年3月にデビューした韓国の男性グループ。日本では2020年1月にデビューし、8月には日本での2ndシングルをリリース予定。InstagramではARフィルターやIGTVなどを積極的に活用しており、日本のファンコミュニティ「#moaと繋がりたい」はすでに7.3万投稿にのぼる。

次に、ジャニーズJr.の「Travis Japan」と関西ジャニーズJr.の「なにわ男子」を選出。デビュー前からジャニーズJr.として長く活動しているため、デビュー未定の段階ではありながらも、熱量の高いファンが急激に増加している。Instagram上のファンコミュニティ「#トラジャ担と繋がりたい」が19万投稿、「#なにわ男子担と繋がりたい」は27万投稿という熱狂ぶり。

また、俳優では「杉野遥亮」さんに注目。これまでのトレンド調査でも、日本テレビ系ドラマの「あな番」こと「あなたの番です-反撃編-」ブームとInstagramでの人気が重なり、2019年下半期トレンドとしてランクインした「横浜流星」さんや、話題のドラマ「恋つづ(TBSテレビ系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」)」とLINEでの人気が相乗効果をもたらし、2020年上半期トレンドにランクインした「佐藤健」さんなど、ドラマ+SNSによって注目を集めた俳優がいる。「杉野遥亮」さんも、現在、日本テレビ系で放送中の「ハケンの品格」に出演しており、Twitterでの人気とともに、下半期のトレンド俳優となるのか注目される。

最後に、2020年4月に結婚と妊娠を発表し話題となった現役高校生カップル「しゅんまや」。「しゅんまや」はABEMA「今日、好きになりました。」ハワイ編での共演をきっかけに交際をスタートし、2020年4月に結婚と妊娠を発表、7月に無事出産を終えた。家族となった3人の微笑ましい様子をInstagramで発信し、同世代の女子高生たちが応援しているという、新しいファミリー・インフルエンサーだ。

2020年下半期にトレンドとなるには、「独自性のあるSNS戦略」によって人気を加速させ続けることができるかどうかだと考えられる。

2020年下半期の女子高生トレンドキーワードを予測&選出~「アイテム」部門~

次に、「アイテム」部門のトレンドとなりそうなキーワードを予測&選出した。

まず、アプリゲームの「キメロワ」と「ツイステ」に注目。「キメロワ」は「鬼滅の刃 血風剣戟ロワイアル」の略称で、2020年中にリリース予定のアプリゲーム。公式Twitterには既に19万人のフォロワーがつくほど期待が寄せられている。

「ツイステ」とは「ディズニー ツイステッドワンダーランド」のことで、2020年3月にリリースされたアプリゲーム。公式Twitterは80万フォロワーを超え、Instagramではファンコミュニティ「#ツイステ好きさんと繋がりたい」が2.8万投稿と、早くも盛り上がりを見せている。

リリース間もないゲームからこれだけの投稿が発生している理由として、「SNSミーム」として楽しめるだけのキャッチーさと素材力が挙げられる。『黒執事』の作者である「枢やな」さんが、ディズニー作品から着想を得て描いたというキャラクターの素材力、思わず考察したくなるストーリーのキャッチーさが、その理由だと考えられる。また、中国コスメブランド「ZEESEA」は本作の「概念コスメ」(配色やデザインが推しのイメージに当てはまるコスメのこと)であることによって話題となっており、これもある種の「SNSミーム」といえそうだ。

そして、「Nizi Project」に続くオーディションプロジェクトとして話題を集め始めている「I-LAND」。「I-LAND」は「BTS」や「TXT」が所属する「Big Hit Entertainment」と、「PRODUCE」シリーズを企画した「CJ ENM」によって共同開催されるオーディションプロジェクト。2020年6月26日、日本ではABEMAにて放送を開始。深夜放送にも関わらず、Twitterでは韓国トレンド1位、世界トレンド7位、日本トレンド10位を獲得するほどの盛り上がりを見せている。

メイク・コスメ関連では、「地雷メイク」に続くトレンドとして「フィルターメイク」、ブランドとしては「rom&nd」に注目。2020年上半期アイテム編において8位にランクインした「雲メイク」の他、「虹メイク」、「桜メイク」、「ハートチーク」、「顔面シール」など、アプリのフィルター加工のようなメイク=「フィルターメイク」(TT総研による造語)は「SNSミーム」としてますます流行する兆しが。

これに伴い、カラーアイライナーやラメマスカラといった派手なコスメの人気が予想される。一方、マスクメイク需要も続く中でマスク落ちしない最強ティントとして、韓国のコスメブランド「rom&nd」が支持を集めそうだ。韓国のYouTuber「민새롬(ミン・セロム)」さんが2016年に立ち上げたブランドで、2020年上半期から動画で紹介する日本のYouTuberも増えはじめており、流行の予感だ。

最後に、スイーツ分野としては、「豆花」(豆乳で作ったヘルシーな台湾スイーツ)をはじめとする「ヴィーガンスイーツ」に着目。外出機会の減少や、マスク着用機会の増加によってタピオカの飲み歩きやクレープの食べ歩きができないことや、ステイホーム期間を経て健康志向が高まっていることが要因となり、店内や持ち帰りでヴィーガンスイーツを食べることがトレンドになりそうだ。また、7月21日には「豆花」が食べられる台湾カフェ「春水堂」が京都に初進出。食べる前に透明色のシロップをかけるという「SNSミーム」として機能するポイントを備えているため、特に西の女子高生の間でトレンド化しそうだ。

いずれのアイテムも「SNSミームとして楽しめるキャッチーさと素材力」があり、その有無が、2020年下半期に女子高生の間でトレンドとなるポイントといえそうだ。

2020年上半期の女子高生トレンド東西ランキング~アイテム編~

続いて、2020年の上半期トレンドを調査するとともに、過去の調査結果との比較分析をおこなった。

「2020年上半期に流行ったアイテム(フード、コスメ、エンタメなど)」については、東西ともに1位「あつ森」(東80.5%・西89.8%)、2位「地雷メイク」(東45.6%・西55.6%)という結果に。

1位の「あつ森」とは、任天堂が2020年3月に発売したNintendo Switch用のゲームソフト『あつまれ どうぶつの森』のこと。Nintendo Switch用のパッケージソフトとしては過去最高の売り上げとなる人気ぶりで、発売から約3か月で国内累計500万本を突破。女子高生の間でも圧倒的な人気を集めた理由は大きく2つある。

1点目は「コロナ禍のバーチャル空間需要」です。リア友(クラスメイトなどリアルで繋がっている友達のこと)とバーチャル空間で会う際に、あるいはオフ会(オタクコミュニティなどSNSで繋がっている友達と共通の趣味を楽しむ集会のこと)をバーチャル空間で開催する際に重宝された。また、女子高生が支持するインフルエンサーの中には、誕生日会を「あつ森」上で開催し、ゲーム上でプレゼントを受け取るようなケースも多く見られた。

2点目に挙げられるのが、「クリエイティブ欲求の充足需要」です。「どうぶつの森」シリーズには「マイデザイン」という自分でデザインを作れる機能がある。前作の「とび森(とびだせ どうぶつの森)」の時点で既に、マイデザインをSNSに投稿することが可能でしたが、ここでは「デザイン情報」のみ。一方で「あつ森」では、「作者情報」も一枚絵で表示される。女子高生のクリエイティブ欲求が高まり、「買う映え」から「作る映え」へとシフトしている今日。これまではひとり歩きしていたコンテンツが、「あつ森」では自分自身が「作者」としてコンテンツと一緒に拡散される。その結果、Instagramでの投稿数は「#とび森」が4.2万投稿であるのに対し、「#あつ森」は48.2万投稿と10倍以上に。さらにTikTokでは「#あつ森」投稿の累計再生数はなんと12億回となっている。

また、東の4位・西の5位にランクインした「ちゃちゃまる」は「あつ森」で初登場したキャラクター。「ちゃちゃまる」は「ぴえん」を象徴する絵文字を連想させるような、潤んだ目と困った表情である「ぴえん顔」の持ち主であることから人気キャラクターとなった。TikTokでは「ちゃちゃまる」が登場する歌詞動画や面白動画、Instagramでは「ちゃちゃまる」の加工画像や「ちゃちゃまる」を模したカップケーキなど、様々な創作のネタとなり、「SNSミーム」として流行した。

東西ともに2位となった「地雷メイク」は「病みメイク」とも呼ばれる、赤いアイシャドウが印象的な「病みかわいい」メイク。前回、2020年トレンドとして予想していた「病み系トレンドの全方位化」が、上半期はメイク領域において最も盛り上がる結果となりました。もともと「地雷メイク」を日常的にしている女性は一定数いたが、「藤田ニコル」さんがYouTubeで動画を公開して以降「地雷メイク」のハウツー動画が急増し、これまで「地雷メイク」をしたことのない層が「SNSミーム」として楽しむことでトレンド化した。同じく、病み系トレンドとして予想していた「病み加工」は全体で7位(22.8%)、「チャイボーグ」も全体で9位(20.5%)にランクインした。

東の3位「虹プロ」(45.1%)は、西では6位(25.9%)という結果に。「虹プロ(Nizi Projectの略)」は、ソニーミュージックと、韓国のJYPエンターテインメントによって共同開催されたオーディションプロジェクト。2020年1月から6月にかけて、前半はHuluで配信され、後半は日本テレビ系の深夜枠で放送された。

同時にYouTubeや日本テレビ系の「スッキリ」でも特集を展開。また、ファンによるSNSを活用した熱狂的な応援はもちろんのこと、プロデューサーであるJ.Y.Parkさんの愛情あふれる表情や言葉が「SNSミーム」化したことも「虹プロ」の話題化につながった。下半期のトレンド予測でもピックアップしたように、「虹プロ」から結成された新グループ「NiziU」は下半期も引き続き大注目のトレンドだ。

東の5位(39.0%)・西の3位(54.6%)となった「恋つづ」は、TBSテレビ系列で2020年1月から3月にかけて放送されたドラマ「恋はつづくよどこまでも」のこと。毎週火曜日は「恋つづ」の関連ワードがTwitterでトレンド入りする盛り上がりだった。

人気を後押ししたのは、ツンデレな恋人を演じた佐藤健さんによる公式LINEと、双方向ライブ配信アプリ「SUGAR」での生電話。日常的に恋人のようなメッセージを公式LINEから送り、ドラマの放送30分前に「SUGAR」でテレビ電話をすることで、これらが「SNSミーム」として拡散され、ヒロインへの共感を高める効果を生んだ。

今回ランクインしたアイテムを過去のランキングと比較すると、「あつ森」のようにゲームがランクインしたのは「荒野行動」以来、「地雷メイク」のようにメイク関連の事象がランクインしたのは「ティント」以来。「恋つづ」は、「あな番」に続く女子高生の人気ドラマとなりました。テレビ番組やゲームだけでなく、メイクも「SNSミーム」として楽しめることが共通の特徴となっている。

2020年上半期の女子高生トレンド東西ランキング~スポット編~

「2020年上半期に流行ったスポット」については、バーチャル空間がトップ5を占める結果となった。コロナ禍で外出を自粛していても、女子高生はネットを通じて外出している感覚を得ていたことがこの調査結果からうかがえる。

アイテム編で東西ともに1位となった「あつ森」はスポット編でも1位(東61.5%・西67.6%)。コロナ禍のバーチャル空間需要とマッチしたことが要因として考えられる。

特徴的なのが、東の2位・西の3位となった「Uber Eats」(東59.0%・西60.2%)と、東の5位・西の2位となった「Zoom」(東42.6%・西62.0%)です。外出自粛期間中、「Uber Eats」で友人と同じものを注文し、「Zoom」を繋いでバーチャルなフードコートで一緒に食事をする気分を味わうという、新たな楽しみ方が誕生。

こうした女子高生たちによる「バーチャルでの空間づくり」がランキングを押し上げる要因となったようだ。また、「Zoom」は友達や恋人と過ごす場所としてのみならず、高校の授業やホームルームの教室としても多く使われた。

そして東の3位・西の4位に「YouTube」(東49.7%・西56.5%)、東の4位・西の同率4位に「Instagram」(東48.2%・西56.5%)と、SNSも「場所」としてランクイン。

4月にTT総研が実施した「10代女性への新型コロナウイルスの影響」に関する調査(※)でも、コロナ禍の生活において「増えた時間」として約8割が「SNS」と回答。内訳としては「YouTubeを今まで以上に見るようになった」が約8割、「Instagramを今まで以上に見るようになった」が約6割だった。

※SNSでのUGC数やフォロワー数、再生回数は7月26日時点のものとなる。

調査概要
調査対象:15歳~19歳 事前調査で「高校生」と回答した関東地方および近畿地方在住の女性303名(関東地方:195名、近畿地方:108名)
調査期間:2020年7月10日(金)~ 7月12日(日)
調査方法:インターネット調査

構成/ino.

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