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実店舗で購入する時に足りないと思う商品情報TOP3、3位口コミやレビュー、2位他の商品との違い、1位は?

2020.11.13

コロナ禍における「実店舗での商品購入」に求める価値の変化

再び新型コロナウイルスの感染が増加傾向にあるが、店頭で買い物をする機会は増えている。

オンラインであらゆるものが購入できるとはいえ、やはり実店舗だからこそ提供できる価値もあるからだろう。しかし、テスターやサンプル品を店頭に置けなくなったように、実店舗は従来と異なる新しい方法で店舗運営を考えていくことが求められている。

そこでネオマーケティングは、「店頭での購買行動とAR」に関する調査を行ない、コロナの話題が絶えない現在、実店舗での購買行動やAR技術の活用に対する人々の考えを聴取した。

Q1.今、実店舗で商品を購入する時、それぞれの商品について商品自体の衛生は気になりますか。※パッケージに入っている商品の場合、その商品パッケージの衛生が気になるかお答えください。(単数回答)

全体で見ると、「食品(パッケージなし)」はそのまま口に入れるため、衛生がより気になるようで、「食品(パッケージあり)」に大きく差をつけている。

また、家の中で触れる機会の多い「パソコン・デジタル機器」「家電」「家具・インテリア」等も衛生が気になるようだ。

男女別に見ると、男性は全体では5位である「靴・バッグ・小物類」が2位に入っており、女性は「本・CD・DVD」「美容・コスメ」「医薬品」が上位に入っていることから、自らの購入する頻度の高いものや、身に着けることが多いものの衛生が特に気になるようだ。

Q2.今、実店舗で商品を購入する時、それぞれの商品について販促物の衛生は気になりますか。※ここでの販促物とは、商品近くにおいてあるPOP、サンプル品、テスト品、テスターなどを含みます。(単数回答)

次に、新型コロナウイルス流行によって、実店舗で商品を購入するとき、それぞれの商品について販促物の衛生が気になるかを聞いた。全体のグラフと、男女別で「気になる」「やや気になる」のn数30以上のものをランキングにした表となる。

全体で見ると、前問の商品自体では「食品(パッケージなし)」が最も衛生が気になるという結果になったが、電化製品が食品よりも上位に入っている。また、前問では全体で8位だった「美容・コスメ」も2位と、上位に入っており、テスターの衛生が懸念されるためと考えられる。

男女別に見ると、男性は前問の商品自体の衛生でも上位に入っていた「靴・バッグ・小物類」「パソコン・デジタル機器」のほか、外出自粛で購入の機会が増えたためか、「ゲーム・ホビー」も3位となっている。女性は「食品」が3位に入っており、買い物時の試食サンプル品等を懸念しているのかもしれない。

Q3.普段、実店舗で購入するとき、商品のパッケージについてどの程度見ますか。 (単数回答)

普段、実店舗で購入するときに商品のパッケージをどの程度見るかを聞いた。全体のグラフと、男女別で「しっかりと見る」「やや見る」のn数30以上のものをランキングにした表となる。

全体で見ると、「美容・コスメ」「食品」「ファッション」「医薬品」と、自分の体内に入るものや直接体に触れるものについてよくパッケージを見ていることがわかる。特に「美容・コスメ」は8割を超えているため、ブランドイメージにもかかわるパッケージが重要視されていると考えられる。

男女別に見ると、全体同様体内に入るものや直接体に触れるものが上位3位までを占めた。「パソコン・デジタル機器」「ゲーム・ホビー」も上位に入っていた。女性は、男性では上位に入らなかった「家具・インテリア」「雑貨」が上位に入る結果となった。

Q4.普段、実店舗で購入するとき、販促物についてどの程度見ますか。※ここでの販促物とは、商品近くにおいてあるPOP、サンプル品、テスト品、テスターなどを含みます。(単数回答)

普段、実店舗で購入するときに販促物をどの程度見るかを聞いた。全体のグラフと、男女別で「しっかりと見る」「やや見る」のn数30以上のものをランキングにした。

全体で見ると、「パソコン・デジタル機器」が最もよく見られている。機能や他製品との比較が販促物に記載されていることが多いため、購入する製品の判断材料としてよく見られていると考えられる。また、「美容・コスメ」も高いことから、成分や肌等の人体への影響を気にする人も多い。

男女別に見ると、男性は「靴・バッグ・小物類」が上位にあることから、商品自体のデザインだけでなく、販促物も見て購入の判断をしているようだ。女性は、前問のパッケージでは上位になかった「医薬品」が上位にあることから、パッケージで成分や効果を見るよりも、販促物で成分や効果を見ることのほうが多いのかもしれない。

Q5.あなたは実店舗で商品を購入する際に、商品について情報が足りないと思うことはありますか。(単数回答)【n=1000】

商品を購入する際に情報が足りないと思うことがあると回答した方に伺います。どのような情報が足りていないと思うことがありますか。(複数回答)

実店舗で商品を購入する際商品について足りないと思う情報について聞いた。

年代別に見ると、20代~50代が1位~3位内での入れ替えはあるものの上位3位までの項目に変化はなかったが、60代は「使い方」「他の商品との違い」に続いて3位に「製造元」で30.8%となり、「口コミ・レビュー」は16.3%で8位にとどまった。

「他の商品との違い」「口コミ・レビュー」のように、多くの商品の中から選ぶ基準となる重要な要素が足りないと感じられているようだ。

Q6.商品を購入する際に情報が足りないと思うことがあると回答した方に伺います。そのような時、あなたはどういう行動をとりますか。(単数回答)【n=1000】

年代別に見ると、20代~40代の1位は「その場でインターネットで調べる」だったが、50代、60代の1位は「その場で店員に聞く」。「その場でインターネットで調べる」は年代が上がるにつれて低くなる傾向にあり、20代は50代と比べて33.8ポイントも高い結果となった。

一方で、「その場で店員に聞く」は年代が上がるにつれて高くなる傾向にあり、50代が20代と比べて31.8ポイント高い結果となった。

次に実店舗で商品を購入することに対してどのような価値を求めるかを聞いた。「実物を確認できる」「実際に手に取って選べる」と、インターネットでは得られない五感で見出す価値が多いようだ。また、「自分に合っているかどうか」や「すぐ手に入る」というのもポイントとなる。

【一部抜粋】

・類似品とすぐに比較できること

・欲しい時に行って確実に商品が買えること

・目で見て、手に取って商品の詳細を確認できること。

・分かりやすい説明とカウンセリングの質

・店員の商品知識

新型コロナウイルスの感染拡大を経験して、実店舗で商品を購入することに求める価値は変わったかについて聞いたところ、「変わった」と回答した人が19.0%、「変わっていない」と回答した方が81.0%だった。

さらに、実店舗で商品を購入することに求める価値が変わったと回答した方に、どのように変わったかを聞いた結果、「衛生面に配慮しているかどうか」や「製造国を確認するようになった」、「人がなるべく触れない物を購入する」等の衛生を気にしている声や、「賞味期限の長いものを買うようになった」というように、実店舗に行く頻度を減らすための施策の声も挙がっていた。

調査概要

調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20~69歳の男女を対象に実施
有効回答数:1000名
調査実施日:2020年6月24日(木)~2020年6月25日(金)

構成/ino.

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