わたしは
[主な事業]大喜利AIなどのにぎわいをベースにした広告ビジネスを計画中。ユーザーにネタを提供し、SNSでの交流に商品情報などを含んだ広告を開発している。
[設立]2016年4月
[社員数]6名(アルバイト2名)
わたしは社は、言葉のユーモアを扱うAIを開発する。「大喜利人工知能公式アカウント」というLINEのアカウントをフォローし、メッセージを入れると、適当な言葉を返してくる。それまで約20万だった友だち数が4月から急増。11月には60万まで伸びた。現在、大喜利AIのLINE画面を投稿するツイートは9000万~1億5000万インプレッション。これを基盤にした広告事業を検討中だ。
インターネットミーム(インターネット上のネタ)作りのツールとして、妄想AIトークアプリ「ペチャクチャ」や動画作成アプリ「ドリアン」なども開発する。同社は、課題を絞り込み、それを技術で解決するというより、技術の面白さで大衆の支持を集め、事業を作りつつある。この点もユニークなところだ。
アプリ「ペチャクチャ」の画面。表示された有名人の顔と顔を選ぶと、AIがおしゃべりを勝手に妄想して会話を生成する。
取材・文/編集部
※掲載している情報は10月1日時点のものです。
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