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AIで表情をスキャンして再現する技術を提供する注目のスタートアップ「EmbodyMe」

2020.11.27

EmbodyMe

[主な事業]本文で触れたビジネス領域のほか、動画広告制作、Vtuberアプリ、AIスピーカーと絡めた映像生成ツールなど幅広い分野で同社のAI技術を活用することを模索している。
[設立]2016年6月
[社員数]約10名

 AIで目に見えるあらゆるものを自由に作る――EmbodyMe社はこんなビジョンを掲げる。同社の吉田一星氏は、「コロナ禍以後は、ビデオがあらゆる基盤になる」と考える。

「リモートワーク、遠隔医療、オンライン授業などは、すべて入り口はビデオです。これらに共通するのはカメラが必要なこと。このカメラの部分をソフトウェアに置き換える。これによって、様々な自由を実現しようと思っています」

 私たちはオンラインでやりとりをする時、カメラを介して相手とやりとりする。その際、自分の顔のカメラ映りが気になるはず。もし、写真や動画を用意しておき、それを自分の顔の表示に合わせて動かせれば、カメラで自分の顔をリアルタイムで映す必要はなくなる。これを可能にする技術が「Xpression」だ。

「リモートワーク疲れのひとつの要因は、自分の顔が他人に見られていることと思います。かといって、音声だけではコミュニケーションが円滑ではない。そんな場面で活用していただけると思っています」

 今年中には、声から顔の表情や頭の動きを作り、来年以降は全身を生成することを視野に入れている。例えばコールセンターや受け付け業務などでの活用も見込まれる。

 こうした将来性が評価され、9月までに総額約3.6億円の資金調達に成功。基盤技術の研究開発を強化する。

EmbodyMe

5万点以上の3Dのポイントを推定し、詳細な表情を実現。同様の技術はAppleにもあるが、高性能なiOS搭載機が必要。

EmbodyMe

モナリザの顔でZoomに参加した様子。

EmbodyMe

人の顔ならば、写真でも絵でも口や目などを動かせる。本物そっくりの映像を作る「ディープフェイク」の対策として電子透かし技術も開発中。

ココがすごい!

カメラの映像で、顔の表情を3Dで推定し、口の中など映像にない部分もAIで補完する。これをモバイル機器を使ってリアルタイムで実行できる点が秀逸。手軽に使えるのは唯一無二。

取材・文/編集部

※掲載している情報は10月1日時点のものです。

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