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管理職が抱えている悩みランキング、3位時間の不足、2位チーム・部門の運営、1位は?

2020.11.12

「部下があまり成長していない」と感じている割合は5年前の約3倍

新型コロナウイルス感染症の影響で、テレワークの導入が一気に進み、働き方だけでなく、上司部下間のコミュニケーションの在り方や、管理職のマネジメントの在り方にも、急速な変化が求められている。

実際にLAには、経営層や人事担当者から、部下の育成に関する相談や管理職のスキルの見直しに関する相談が多数寄せられてるという。

そのような中で、今の管理職はどういった悩みを抱えているのか、2014年にLAが実施した管理職向けアンケート調査の結果と比較した。

管理職の悩み1位は5年前と変わらず「部下の育成」。5年前より10%増加し半数超え

管理職としてどのような悩みを持っているかを尋ねたところ、最も多かったのは「部下の育成(50.5%)」という結果になった(図1)。

2014年に実施したアンケート調査でも、「部下の育成」が悩みの1位となり、時代が変化しても管理職を最も悩ませ続けている課題であることがわかった。さらに、5年前の調査で「部下の育成」に悩んでいると答えた管理職は約40%だったが、今年は10%も増加、半数以上の管理職が部下の育成に悩んでいる実態が明らかになった。

また、今回の調査では「部下の育成」に続く悩みとして、2位「チーム・部門の運営(24.9%)」、3位「時間の不足(21.7%)」となった。なお、5年前のアンケートでは、2位「時間の不足」、3位「部門の成果達成」と続き、今年の調査で2位だった「チーム・部門の運営」は5位だった。

「部下があまり成長していない」と感じている割合は5年前の約3倍。「部下が成長している」と感じている管理職は減少傾向

部下の成長度合いをどう感じているかの質問に対しては、「成長している(57.8%)」という回答が最も多かったものの(図2)、5年前の69.6%から10%以上減少している。次いで多い回答が「あまり成長していない(27.9%)」となり、5年前の8.8%から約3倍という結果に。部下の成長を実感している管理職の割合は、下降傾向にあるようだ。

「部下が非常に成長している」と感じている管理職は、部下とのコミュニケーション時間が長い傾向

部下との月間のコミュニケーション時間を見ると、最も多かったのは「2~5時間程度」で41.3%、次いで「1時間程度」が24.4%となり、月間のコミュニケーション時間は5時間以下という回答が全体の6割を超えている(図3-1)。なお、この設問に関しては、回答の内訳(割合)が5年前とほぼ同じ結果となった。

また、部下の成長度合い別に部下とのコミュニケーション時間を見てみると、「部下が非常に成長している」と回答した管理職は部下とのコミュニケーション時間が6時間以上の割合が45.8%となり、その他の回答者よりもコミュニケーション時間を長く取っている傾向が見られる(図3-2)。

今、テレワーク中の課題として“コミュニケーション不足”を挙げる企業が増加している。

今後働き方が変わることによって、企業におけるコミュニケーションの取り方が変わるであろうこと、そして環境の変化が激しく見通しの立てにくい今だからこそ、従業員一人ひとりの成長が会社にとって必要不可欠であることからも、管理職は部下とのコミュニケーションの在り方を見直し、部下の成長を促進することが必要ではないだろうか。

考察「 管理職に求められているのはコミュニケーション方法の見直し

今回の調査を通じ、管理職にとって「部下の育成」が時代を問わず悩ましい課題であることが改めてわかった。

部下育成に悩みを抱える管理職の割合が5年前と比べ10%増加し、「部下があまり成長していない」との回答が約3倍になったことからも、時代の変化とともに「育成の仕方」についても変化対応が求められていると感じる。

そういった中、「部下の成長を感じている管理職ほど部下とのコミュニケーション時間が長い」傾向が見られたことは一つ、解決の糸口となりそうだ。

一方、悩みの順位を見ると、「部下とのコミュニケーション」が5位とそこまで高くないにもかかわらず、「チーム・部門運営」への課題が2位に挙がっている。このことから、1対1のコミュニケーションはできるが、「チーム・部門」という1対Nのコミュニケーションに課題を感じていると捉えることもできる。

苦手な1対Nのアプローチを避け、一人ひとりの説得や合意形成を図るという手段を選択してしまうことが、悩みの3位に入ってくるような「時間の不足」を生み出す要因の1つになっているのかもしれない。

今回、「部下の成長」と「コミュニケーション時間」に関連性が見えたことからも、部下とのコミュニケーション時間の確保は管理職にとって重要な課題といえる。

今後は、1対1のコミュニケーション時間の確保はもちろんのこと、1対Nで成果に向かってチームを率いるスキルを身につけることが、効率的なチーム・部門運営を行うために求められる。

調査対象者:同社が提供する管理職向け研修の受講者
サンプル数:1,070人

構成/ino.

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