
いまだに収束の気配を見せない新型コロナウィルス。日本経済が停滞する中、メディアレーダーは、新型コロナウイルスが広告・マーケティング業界にどの程度影響を与えているのかを明らかにするために調査を実施した。
広告宣伝費について、2020年上半期に比べ、下半期は回復傾向にある
広告宣伝費が「減少した」と回答している会員は、4~6月については約71%を占めたのに対し、7月以降は約49%にとどまった。
また、「広告・マーケティングに関する情報収集」で約91%、「商談・会議」では約69%が、「オンライン」で行っている。
4~6月の広告宣伝費のうち大きく減少したのは、「インターネット広告」が約21%、「それ以外」が約43%、「どちらも同程度」が約36%となった。「今後の広告・マーケティング手法に強く求められるもの」は約76%が「費用対効果」と回答。
広告領域でのリード獲得や商談の主戦場はオンラインとなっており、より一層Web領域へ注力することが求められると言えそうだ。
調査概要
調査対象 :メディアレーダー会員
調査人数 :225名
調査実施日:2020年7月20日~7月21日
調査方法 :オンライン調査
企画・実施:アイズ
構成/ino.
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