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マスクを着用しながらのランニングは心肺にどれくらいの負担がかかるのか?

2020.11.04

トレッドミル負荷試験で判明!マスク着用のランニングの心肺負担

ストライドはコロナ影響下でランナー増加の中、マスクを着用したランニングの危険性を実験した。

その結果、マスク着用時のランニングは着けていない時と比べて、心肺への負担が増大することが判明した。

今回、アルトラでは自社の呼吸ガス分析装置を用いて、トレッドミルで徐々に運動強度を上げて走るランナー10人の1分換気量(1分あたりの呼吸で肺を出入りする空気量)と酸素摂取量を測定した。

時速3kmからスタートし、図1のように1分毎に速度や傾斜に変化を付け負荷を上げていき、本人が限界だと感じたところで測定を終了。マスクを着用した場合と着用しない場合を比較するため、各ランナーに対し、それぞれ2回ずつ測定を行った。

また、実験後にはマスク着用時と非着用時の主観的な運動強度(RPE: Rate of Perceived Exertion)のアンケートも実施し、主観的な「きつさ」や「辛さ」を測った。

実験の結果、マスク着用時は非着用時と比較して、1分換気量および酸素摂取量はいずれも減少した。それぞれの減少率については、1分換気量は平均24%、酸素摂取量は平均13%と、1分換気量の方がより大きな変化が見られた。

このことから、酸素摂取量はマスク着用の有無により大きな変化はないものの、1分換気量は着用時に減少していることから、マスク着用時は、呼吸の回数を増加させることで、酸素の摂取を補っているものと考えられる。

結論

心理的に呼吸のしにくさ・圧迫感を感じるのと同時に、マスクが呼気や汗によって発生した水分を含むことで、呼吸の制限を強めていることが分かった。

人が多い場所では、ゆったりとしたペースでのランニングを推奨

マスク着用が推奨されている社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保てない場所でのランニングでは、低~中強度(80%VO2max以下)のゆったりとしたペースでのランニングが望ましいと考えられる。また、高強度のランニング(90%~100%VO2max)を実施する場合は、人混みを避けた上で、マスクを着用しないで行うことを推奨する。

コロナ禍における運動意識に関する調査の概要
調査方法:オンラインアンケート
調査対象:全国の20歳~69歳のアルトラユーザー男女1324人
調査期間:2020年6月13日(土)~6月15日(月)

構成/ino.

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