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東芝が将来の生活習慣病発症リスクを下げるためのソリューションを提案するAIを開発

2020.11.03

東芝は、健康診断データ、問診データ(生活習慣)、レセプト情報の解析により、生活習慣病発症リスクを低減するソリューション提案AIを開発したと発表した。

東芝グループは、産業分野で培ったAI・ビッグデータ解析技術を応用して生活習慣病の発症リスク予測AIを2018年10月に開発し、2020年7月からサービスを開始。

発症リスク予測AIにより、将来病気になる可能性を可視化し、自身の健康や生活習慣を見直す機会の提供を進める中で、「具体的な改善提案が欲しい」、「どの生活習慣を改善したらいいかわからない」という声があったことから、保健指導の場でも指標として使われる「体重」に注目し、生活習慣病の発症リスクを低減する改善ソリューション提案AIを開発。

各疾患のリスクを下げるための体重減少目標と、体重減少を達成するための生活習慣の改善ソリューションを、数十万人分のデータに基づいて学習したAIが提案するという。

具体的には、直近1回分の健康診断結果を入力すると、生活習慣病発症リスク予測AIにより5年先までの発症リスクが数値で提示されるので、その結果をもとに、体重減少目標もしくは疾患リスク低減目標を入力すると、今回開発したAIがシミュレーションを行い、各目標を達成するための生活習慣改善ソリューションを提案。

生活習慣病リスク予測、リスク低減シミュレーション活用の流れ

例えば、「3kg体重が減少すれば各疾患のリスクがどの程度低下するのか」がシミュレーション結果として提示。「ある疾患のリスクを10%下げるためには体重をどの程度減らせばよいのか」といったシミュレーションも可能で、どちらの場合でも、目標を達成するために必要な生活習慣の改善ソリューションがAIによって提案されるという。

シミュレーション結果の画面例

生活習慣改善ソリューションの提案画面例

また、予め変えたくない生活習慣項目を固定することもできるので、本人の生活リズムや価値観を尊重したシミュレーションが可能で、医師や保健師との面談の場でのコミュニケーションツールとしても活用が期待できるとのことだ。

今後、ヘルスケア関連企業をはじめとするパートナー企業と共同で食事や運動の改善メニューなどの具体的なソリューションを開発し、2021年4月のサービス開始を目指して実証試験を行うとしている。

関連情報
https://www.toshiba.co.jp/

構成/立原尚子

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