
クレジットカードの利用制限がある飲食店の印象
今、キャッシュレス化が進んでいるが、まだまだクレジットカードの利用制限のあるお店は多い。クレジットカード比較Plusでは、クレジットカードの利用制限がある飲食店に対する意識調査アンケートを見ると、全体の約40%がクレジットカードの利用制限のある飲食店に出会ったことがあると回答している。
全国にお住まいの20歳~59歳の男女に「クレジットカードの利用制限のある飲食店に出会ったことがありますか?」と質問したところ、出会ったことがあると答えた人は全体の40%を占めた。
利用制限のある飲食店に出会ったことがある人は「現金払いのお願い」が28%と最も多く、その他には「ランチは利用不可」「少額払いは禁止」「手数料を上乗せ」などの制限があったと回答している。
全体の9割が「利用制限が規約違反だと知らない」
全国にお住まいの20歳~59歳の男女に「クレジットカードの利用制限はカード会社の規約違反だと知っていますか?」と質問したところ、10%の人が「知っている」、10%の人が「知らなかった」と回答した。
全体の9割が、クレジットカードの利用制限は、カード会社の規約違反だと知らなかったことが明らかになった。
利用制限のあるお店の印象は80%以上の方が「悪くなる」と回答
全国にお住まいの20歳~59歳の男女に「利用制限のあるお店の印象」について質問したところ、69%の人が「悪くなる」、15%の人が「今後使わない」と回答した。
15%の人が「変わらない」と回答したものの、ネガティブな印象を持つ人は全体の84%と、高い数値になった。
利用制限はカード会社に規約違反にあたるので、手数料の上乗せをされたら指摘するといいかもしれない。クレジットカードの使えないお店や利用制限のあるお店はネガティブな印象を受けることから、キャッシュレス化は今後ますます進むだろう。
調査概要
アンケート内容:クレジットカードの利用制限がある飲食店に関するアンケート
調査期間:2020年7月13日~2020年7月15日
調査対象:全国にお住まいの20歳~59歳の男女479人
調査エリア:全国
構成/ino.
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