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どこがどう進化した?新型「iPad Air」のコスパ最強説を徹底検証

2020.11.08

『iPad Air』

今年9月のイベントでは目玉のひとつとしてプレゼンされた、第4世代の『iPad Air』。シリーズ最上位『iPad Pro』の核となる仕様と機能を買い求めやすい価格帯で提供する同モデルの注目ポイントを、テクノロジーライターの大谷和利さんに解説してもらった。

『iPad Air』とは

「すべての人にとってのクリエイティブツール」とアップルが位置づける『iPad』シリーズのひとつ。ポータビリティー、性能、コストパフォーマンスのバランスが良く、今秋にフルモデルチェンジした。新色のグリーンとスカイブルーは『iPad』シリーズ初の試み。

大谷和利さん

テクノロジーライター
大谷和利さん
グッドデザインパートナーショップ「アシスト・オン」の創立メンバー兼取締役。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツへのインタビューおよび記事の執筆のほか、企業のデザイン部門への取材や、製品企画のコンサルティングなども行なってきた。近著に『「ルンバ」を作った男 コリン・アングル「共創力」』。

『iPad』シリーズ内でのポジションが明確になった

『iPad』の標準モデルよりも薄くて高性能な機種として登場した『iPad Air』。だが、ここしばらくは、やや地味な存在となっていた。

 今回の新型は最上位の『iPad Pro』に匹敵する仕様と機能をリーズナブルな価格に落とし込んだ、新世代の中堅機に生まれ変わっている。

 最近のアップルは、既存の機種における〝中心的な機能〟を、買いやすい価格にまとめたSEモデル(『iPhone SE』や『Apple Watch SE)』によって、ユーザー層の拡大に成功している。今回の新しい『iPad Air』も内容的には〝iPad Pro SE〟と呼べるような製品だろう。

新設計のプロセッサーとTouch IDを搭載

 新しい『iPad Air』は『iPad Pro』の11インチモデルと似た外観で、わずかに小さい10.9インチサイズ。2360×1640ピクセルの高精細なLCD画面は『iPad Pro』に比肩する広色域なDCI-P3規格に準拠し、TrueTone技術で環境光に最適な色合いで表示。低反射コーティングで映り込みも少ない。

 異なるのは、超広角カメラ、LiDARスキャナ、Face ID用のTrueDepthカメラを内蔵せず、スクリーン最大輝度が500ニト、リフレッシュレートが60 Hz(『iPad Pro』は600ニト/120Hz)の点。一般ユースではさほど気にならないだろう。

 搭載する自社製のA14チップは、コア数が異なるものの、世代的には『iPad Pro』よりも進化した最新版に当たる。パフォーマンス的にも実用上遜色ないレベルだ。

 コロナ禍の今、マスク着用ではロック解除ができないFace IDよりも利便性の高い、指紋認証のTouch IDを搭載した点も大きい。特に今回は新開発のトップボタン内蔵型のため、『iPad Pro』同様のオールスクリーン化も実現できている。

 また、新しい『iPad Air』は高い追従性と高度な筆圧・傾き感知能力を持つ、『Apple Pencil 』に対応。ペン入力でも『iPad Pro』と同等の使い心地が得られ、「iPad OS 」で追加された、手書き文字を認識するスクリブル機能(現時点は英語と中国語をサポート)の使いやすさも期待できる。

 教育市場をにらんでコストパフォーマンスが大幅に向上した、標準モデルの第8世代『iPad』も加わり、ノートPCの性能に匹敵するラインアップが『iPad』シリーズで整ったといっていいだろう。

A14チップが可能にするリッチなエンタメ体験

A14チップ

アップル製チップ(A型番)の最新版を搭載。正式名称「A14 Bionic」は、5ナノメートルプロセステクノロジーによって、従来と同じスペースにより多くのトランジスターを詰め込んでいる。その数、118億個! 4Kビデオを編集できるほどハイパフォーマンスだ。

手のひらをかざして〝エアDJ〟気分!

新しい『iPad Air』で「djay Pro AI」というアプリを起動すると、フロントカメラで手の動きを高精度かつリアルタイムに検知。ディスプレイに触れずともスクラッチなどの操作が可能だ。

手のひらをかざして〝エアDJ〟気分!

3Dグラフィックのゲームを満喫できる!

3Dアクションゲーム「War Robots」ではロボットの動きがなめらかに映るほか、背景グラフィックの美しさは圧巻。タブレット端末でありながらゲームの世界に入り込んだかのような高次元のプレー体験を楽しめる。

3Dグラフィックのゲームを満喫できる!

写真の補正が瞬時に完結!

A14に投入されているNeural Engineにより、写真アプリ「Pixelmator Photo」を使った補正も実にスムーズ。同アプリが誇る高精度な超解像処理が完了するのもほとんど待たされない。

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