
各地域には、その土地の魅力がつまった絶品ご当地麺が存在するが、そんなご当地麺の中で人気なのはどの麺なのか。今回、gooランキングがご当地麺の調査を行ない、ランキング化したので紹介しよう。
一度は食べてみたいご当地麺料理ランキング
3位は「瓦そば」「札幌ラーメン」!
3位にランク・インした「瓦そば」は、熱した瓦の上に茶そばや牛肉、錦糸卵などをのせ、温かい麺つゆで食べる山口県の郷土料理。
瓦の遠赤外線効果によって、時間が経っても熱々のまま食べられるのが特徴で、山口県では一般家庭でも親しまれているそう。
同票で3位に並んだ北海道のご当地ラーメン「札幌ラーメン」はみそ味が有名だが、しょうゆ味や塩味をラインナップしているお店も少なくないのだとか。スープの表面をラードで覆って冷めるのを防ぐという、寒い地方ならではの工夫がユニーク。
2位は「イタリアン」!
2位に続いたのは、新潟県民のソウルフードとも言われている「イタリアン」。イタリアンといえば、一般的にはピザやリゾットなどのいわゆるイタリア料理全般を指すが、こちらは焼きそばの上にミートソースを乗せた麺料理。
元祖とされているお店「みかづき」がまだ「三日月」という甘味喫茶だった1960年に、おしゃれなスタイルのオリジナル焼きそばとして販売したのが始まりと言われている。
イタリアンのお店といえは、みかづきだけでなく長岡の「フレンド」も有名だが、2019年には、ランチパックから両店バージョンの「イタリアン風味」が発売されたのも記憶に新しい。テレビや雑誌で取り上げられる機会も多く、注目度の高さがうかがえる。
1位は「わんこそば」!
1位を獲得したのは、給仕の際の「ハイ、じゃんじゃん!」「ハイ、どんどん!」という掛け声が印象的な、岩手県名物「わんこそば」。
わんこそばは、南部地方に伝わる「そば振る舞い」がルーツと言われており、ゆでたてのそばをおいしくたくさん食べてもらおうという、おもてなしの心から生まれた伝統料理だ。
食べ進めるごとに、おわんがうずたかく積まれていく様子はインパクト大。30年以上の歴史を持つ「全日本わんこそば選手権」やテレビ番組の大食い企画などで全国的にも知名度が高く、今回の結果も納得だろう。
概要
一度は食べてみたいご当地麺料理ランキング(調査期間:2020年7月13日~2020年7月27日)
【集計方法】
gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したもの。
gooランキング「一度は食べてみたいご当地麺料理ランキング」記事URL:https://ranking.goo.ne.jp/column/6697/
※画像はイメージです。
構成/DIME編集部
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