
日本エイサーは、幅広いゲーマーに向けたゲーミングブランド「Nitro(ニトロ)」シリーズから、シリーズ初となる湾曲ゲーミングモニター「XZ322QUPbmiiphx」と「XZ272UPbmiiphx」を発売した。価格はいずれもオープン。実勢価格は31.5型の「XZ322QUPbmiiphx」が60,000円前後、27型の「XZ272UPbmiiphx」が53,000円前後。
両モデルとも、スクリーン全体が視界に入りやすく、没入感のある映像が楽しめる曲率1500Rの湾曲したスクリーンを採用。解像度は2,560×1,440ドットで、広い輝度幅で明るい部分と暗い部分のコントラストをはっきりと表示するDisplayHDR 400の規格に対応。映像の滑らかさを左右するリフレッシュレートは165Hzと高く、AMD FreeSyncテクノロジーにも対応。映像の表示遅延やカクツキを抑えた、安定したゲーム環境を実現する。
また、液晶パネル周りのベゼルが狭いゼロ・フレームデザインを採用。さらに、ゲームジャンルに応じて最適な映像モードを8種類から選べるGame View機能や、黒の強弱を調整するブラック・ブースト機能、眼精疲労や頭痛の要因を抑えるフリッカーレス技術やブルーライトシールド機能も搭載する。
主な仕様は、視野角が水平/垂直ともに178度、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1。映像入力インタフェースはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1を装備し、3W+3Wのステレオスピーカーも内蔵する。
本体サイズは「XZ322QUPbmiiphx」が約708×460-610×269mm、「XZ272UPbmiiphx」が約612×444-564×234mm。重量(スタンドを含む)は「XZ322QUPbmiiphx」が約6.7kg、「XZ272UPbmiiphx」が約5.2kg。
構成/立原尚子