
街の住みここちランキング2020<北海道版>
移住先として人気のある「北海道」だが、もっとも住み心地のいい街はどこか? 今回、大東建託は「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<北海道版>」 と「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<札幌都市圏版>」を発表した。
いつか北海道に住みたいと考えている人は必見だ!
<住みここち(駅)ランキングTOP20>
回答者数 16,531名
<住みここち(自治体)ランキング>
回答者数 16,531名
<住みたい街(駅)ランキングTOP10>
回答者数5,322名
総評・調査概要
住みここち(駅)ランキングでは、回答者数の累積と回答者属性の幅の広がりにより、上位ランキングが変動。トップ3は円山公園、桑園、地下鉄琴似に。
第2回目の発表となる2020年度版では、トップ10のうち3駅が、第1回(2019年度)調査でもトップ10にランクイン。また、昨年トップの西28丁目駅は9位、2位の新札幌G駅は4位、3位の大麻駅は25位となっている。
住みここち(自治体)トップ10では、十勝エリアから2町がランクイン
第1回(2019年度)調査のトップ10のうち、8自治体が今回もトップ10にランクインしています。今回は十勝エリアから河西郡芽室町が7位に、河東郡音更町が8位にランクインしている一方、前回8位の帯広市は19位に。
住みたい街(駅)上位6位までは変わらず、8位にJR琴似駅がランクイン
2020年度の調査では、フリーワード・サジェスト(入力された駅名をもとに複数の駅候補を表示する)方式で回答を得ている。上位6位までは、第1回(2019年度)調査時と同じですが、4位と同じエリアの「琴似」と入力した回答者の約3割が「JR琴似駅」を選択した結果、JR琴似駅が8位にランクインした。
よく遊びに行く街(駅)トップ10のうち、7駅が住みたい街(駅)トップ10にランクイン
よく遊びに行く街(駅)の上位の顔ぶれは第1回(2019年度)調査時とほぼ変わりません。トップ10のうち7駅が住みたい街(駅)トップ10にランクインしている。
札幌駅周辺は住みたい1位かつよく遊びに行く1位だが、大通駅周辺はよく遊びに行く2位に対して、住みたい5位と順位を下げている。よく遊びに行く街がそのまま住みたい街、というわけでもなさそうだ。
※ 調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われる。
調査概要
調査方法
マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者
北海道(道央・道南・道北・十勝・オホーツク・釧路根室の6エリアの194自治体・ 513駅:隣接・近接駅を統合して492駅・グループ・エリアに集約)居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計16,531名の回答を「住みここち」として集計し、札幌都市圏21自治体の2020年度回答者9,978名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比] 男性45.4%: 女性54.6%
[未既婚] 未婚36.3%: 既婚63.7% [子ども] なし 42.4%: あり 57.6%
[世代比] 20歳代12.1%、30歳代22.8%、40歳代26.8%、50歳代22.4%、60歳以上15.9%
調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
構成/ino.