
三菱電機は、電子レンジを搭載した家庭用ビルトイン型IHクッキングヒーター「レンジグリルIH」を発表。2口IHタイプの「RE-220SR」を11月1日、3口IHタイプの「RE-320SR」を12月1日に発売する。価格は「RE-220SR」が320,000円(税・据付費別)、「RE-320SR」が350,000円(税・据付費別)。
「RE-220SR/320SR」は、世界初の電子レンジを搭載した家庭用ビルトイン型IHクッキングヒーター。加熱エリアを1か所に集約できるので、省スペースを実現するうえ、調理時の作業を短縮できるのが特徴だ。
搭載する「レンジ加熱」機能も優秀で、24段階刻みで食材を好みの温度に温めることが可能。また、「レンジ加熱」+「グリル加熱」の同時加熱でスピード調理ができる「レンジグリル加熱」機能も装備。「レンジグリル加熱」では16眼の赤外線センサーで食品温度を瞬時に測定し、自動で調理してくれ、しかも揚げ物などをすばやくサクッと再加熱することができる。
さらに、調理を自動アシストする「リレー調理」機能も搭載。これはIH加熱とグリル部を移動しながら効率よく調理できる機能で、各部での調理の時間・火加減・温度を自動アシストし、音声と液晶で次の操作を知らせてくれるというもの。
メニューはローストビーフ、グラタン、パエリア、ハンバーグ、とんかつ、野菜炒め、鶏からあげ、天ぷらの8種類を用意。ハンバーグではIHで焦げ目をつけた後にレンジグリルで加熱。自動で火加減などを調節してくれるので、ジューシーなハンバーグを失敗なく、しかも時短で作ることができるのだ。
グリル庫内は露出ヒーターの無い構造となっているので、360度拭き掃除が可能なほか、グリル庫内下部4隅には受け皿を支えるロール形状ガイドが配置されているので、受け皿の出し入れがスムーズにできるのも嬉しいポイントだ。
関連情報
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ih_cooking/
構成/立原尚子