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クラフトビールは秋が旬だった!?ベアードブルーイングの夫婦が語る、ローカルならではのクラフトビールの魅力

2020.10.20

ホップは夏に収穫されることから、ホップにこだわるクラフトビールは秋が旬となる。まさに今の季節は一年の中でもクラフトビールが美味しい時期。

そこで今回は、クラフトビールの楽しみ方を探るべく、クラフトビール好きなら知らない人はいない「ベアードビール」を手がける伊豆・修善寺のブルワリー「ベアードブルーイング」の夫婦にインタビューを行った。

クラフトビールの魅力とは?

クラフトビールは、一般的には“特別なビール”として楽しむ人も多いのではないだろうか。そもそもクラフトビールにはどんな魅力があるのか?

ブライアン ベアードさん、さゆりさん夫妻

「ベアードビール」の生みの親、ブライアン ベアードさん、さゆりさん夫妻に、クラフトビールの魅力を聞いてみた。

「一般的にビールといえば、大手のラガータイプのビール(ピルスナー)を想像すると思いますが、ビールの世界では、それはほんの一部。ビールの世界は奥深く、スタイルも数えきれないほどあります。

また自然環境との関わりも深く、ドイツやベルギーなど、ヨーロッパ各地でそれぞれのビール文化が発達したのも、自然環境の影響を強く受けているためです。このように、クラフトビールは、地域(ローカル)の良さを表現でき、また世界へ発信できる素晴らしい魅力を持ったビールです。

また、ビールは他のアルコール飲料と比べ、比較的、低アルコールなので、非常に社交性の高い飲み物です。気の合った仲間たち、職場の同僚、家族、友人など、さまざまな場面でカジュアルに楽しむことができます。人生の中で、美味しいクラフトビールを飲むことによって、より幸せな気分を味わえたり、より心が豊かになったり。そんな人と人をつなぐ潤滑油のような役割を果たしている飲み物だと改めて実感しています」

ベアードビールは、2000年にブライアン・ベアード、さゆり夫婦が沼津にて設立した家族経営のビールブランド。「哲学、忠誠、誠実さ、刺激、幸福、日本」の6つの要素をブランドのコアに据え、定番ビールから季節ごとに新たに開発されるビールまで、豊富な種類のユニークなビールを展開している。

食材や製造工程にもこだわりがある。例えばホップの香りを最大限引き出すために、摘み取って乾燥させただけの「ホールホップ」を使用。乾燥させてペレット状に固めた「ペレット」を使う事が主流となる中、自然の素材にこだわる。麦芽も、麦芽の個性を引き出す、伝統的なフロアモルテッド製法のベースモルトのみを使用する。

またベアードブルーイングのビールはすべて無濾過、瓶内二次発酵で醸造される。製造の工程で、酵母を濾過し、二酸化炭素を充填する工程はなく、無濾過のまま瓶詰めされ、シャンパンと同じように瓶内二次発酵を行う。酵母が働いて作る「風味」と「炭酸」が作り出す、自然な泡立ちにこだわっているという。

秋の新作「フェストラガー」

そんなベアードブルワリーから、季節限定で「フェストラガー」が2020年10月1日に発売された。

これはオクトーバーフェストスタイルの、秋を祝うためのシーズン限定ビール。豊かな自然環境の中にある静岡県伊豆市の修善寺ブルワリーの敷地内では、毎年秋の収穫祭を開催。ラベルは、その収穫祭のワンシーンを切り取ったもので、美しい紅葉を愛でながら、おいしいビールや食事を楽しみ、友情を深めている仲間達を描いている。ビールは秋の紅葉を思わせるやや濁りのあるアンバーレッドカラーで、収穫の季節と友達との楽しいひとときを感謝するのにぴったりだ。

他のベアードビールと同様、ホールホップを100%使用。ベアードブルーイングこだわりのレシピをもとに、無濾過、瓶内二次発酵と熟成を経て醸造され、豊かなモルトの旨味と爽やかなフルーティな香りがバランスした、風味あふれるクラフトラガービールとなっている。

ベアード夫婦に、このフェストラガーへのこだわりを聞いた。

「クラフトビールは、普遍的で味気ない大手のラガービールに対抗するために生まれたようなところもあるため、ラガービールは熱心なクラフトビールファンからはあまり注目を浴びてきませんでした。そのため、風味あふれるラガーは様々な個性を持つエールと同じように、とても魅力的で満足できるものである、ということを証明したかったのです」

ベアードビールとフェストラガーの美味しい味わい方

そこでベアード夫婦に、ベアードビールとフェストラガーの美味しい味わい方を聞いた。

●ベアードビール・フェストラガーのおすすめのシチュエーション

「ベアードビールは、一言で言えば個性を味わうビール。色も香りもアルコール度数も様々です。飲み比べをしたり、料理とのペアリングを楽しんだり、一人でも、カップルでも、グループでも、それぞれの場面で、楽しむことができます。

フェストラガーは、肌寒い日に、本でも読みながら、ゆっくりと過ごすときにおすすめです」

●クラフトビールを美味しく味わう技!

「温度は冷やしすぎないのがポイント。冷蔵庫から出して少なくとも5分は待ちましょう。グラスは大きめのワイングラスやラガーグラスに、ビールときめの細かい泡が『7:3』くらいになるように、注いでください。まずはその美しいアンバーカラーとふわふわの泡を楽しんでください。そして一気飲みせず、ゆっくりと最後の一滴まで味わってください。途中でグラスを回してその香りも楽しんで。グラスに美しい泡のレースが螺旋(らせん)状にできたら、おいしいビールの証拠です。ぜひお試しあれ!」

●ベアードビールとフェストラガーにおすすめのおつまみ

「ベアードビールは香りとフレーバーが多種多様です。それぞれいろいろなフードペアリングができますが、特にこれにはこれと決まりごとはありません。自分で自由にペアリングを試してください。

私、個人的には、フェストラガーには、チーズならハード系のパルメザンや、お魚はグリルしたサーモン、お肉はBBQステーキなどがおすすめです」

ベアードビールは、ベアードビール直営のレストラン「ベアードタップルーム」で楽しめる。店舗は沼津、中目黒、原宿、高田馬場、吉祥寺、馬車道にある。伊豆修善寺の「ベアードブルワリーガーデン修善寺」では、べアードビールに合うおつまみを持ち込んでベアードビールを楽しむことができ、ビール醸造の見学も可能だ。

また「フェストラガー」をはじめ、ベアードビールの人気定番商品のセットが、オンラインショップ限定、数量限定で販売中。この機会にお取り寄せして味わってみるのもいいかもしれない。

【取材協力】
ベアードブルーイング
2000年沼津の港町で日本一小さなクラフトビール工房として誕生。二度のブルワリー規模拡大を経て、2014年に伊豆・修善寺へ移転。元キャンプ場跡地という美しい自然環境を活かし、無農薬栽培でホップや果樹を育て、2016年にはキャンプ場も復活させた。ビールと自然が好きなら、まさに天国のような場所。
https://bairdbeer.com/ja/

「ベアードタップルーム」
直営オンラインショップ
楽天市場ショップ

取材・文/石原亜香利

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