
新型コロナウイルスの感染拡大で、変化を余儀なくされている私たちの生活様式。そんな中、就職活動のスタイルや、働き方で重視点するポイントも大きく変わり始めていることがこのほど、モバイル製品の世界的リーディングブランドであるGalaxyにより、20歳~59歳の社会人400名と2021年内定者100名を対象に実施した意識調査によって明らかになった。
2020年は“スマート就活”※1 元年。ニューノーマル就活の実態とは?
2021年内定者の就職活動を調査した。どれくらいスマートフォンを活用したのか調査をしたところ、9割の人がスマホを活用していたことが判明。また、オンライン面接は約9割の人が経験したという結果となった。
また、オンライン面接を受けるときに困ったこと、第一位は「オンライン面接のマナーが分からなかった」、第二位は「オンライン面接をする場所が確保できなかった」、第三位はオンライン面接ツールの使い方が分からなかったことが判明した。また、物理的な面では、ネット環境やパソコンにカメラがついていなかった点が挙げられている。
働き方の重視点に内定者と社会人で大きな差があると判明
働き方に関する価値観について、どのくらい重視しているか調査したところ、内定者の中で「高い収入」は最下位という結果に。社会人・内定者ともに「ワークライフバランスを実現できること」は最重要事項ということが判明した。
約7割の社会人が「テレワーク制度のある企業で働きたい」と回答
働き方に関する調査をしたところ、約7割の社会人がテレワーク制度のある企業で働きたいと回答。2021年内定者は、なんと約9割がテレワーク制度のある企業を希望した。
また、「テレワークで仕事をしたい」もしくは「可能な限り出社して仕事をしたい」の意向を調査したところ、40代、50代は出社をしたい人が20~30代と比較して多く、30代が最もテレワークを希望していることが判明した。
「週5しっかり働きたい」か、「週5より短い方が良いか」という調査では、全世代の7割以上が「週5日より短い方が良い」と回答する結果になった。
「郊外で働きたい」か、「都会で働きたいか」という調査では、全世代4割以上の人が郊外で働きたいという志向があることが判明した。
若いビジネスパーソンほど柔軟な働き方を実現!?
「PCがないと仕事ができないか」という調査では、年代が上がるほどPCに依存していることが明らかに。さらに、スマートフォンだけで仕事ができないと感じている年代も50代が他の年代と比較して多いことが判明した。
スマートフォンだけでは仕事ができない理由、第一位は「画面が小さくて作業しづらい」、第二位は「WordやExcel、PPTなどのソフトが使いづらい」、第三位は「ファイルの管理が難しい」という結果となった。
スマートフォンをビジネスに最大限活用できている人はわずか7%
「スマートフォンをビジネスのためにどのくらい活用できていると思うか」を調査したところ、「最大限活用できている」と回答した人はわずか7%という結果になった。
また、効率的に仕事ができていないと感じる人の半数はスマホを活用できていない結果に、また効率的に仕事ができていると感じる人の約半数は、スマートフォンを活用できていることが判明した。
「スマートフォンだけですべての仕事を完結したい」と思っている人は約半数。20代は約6割も思っている人がいることが判明した。
※Galaxy調べ
出典元:Galaxy
構成/こじへい
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