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リアルな試合とスマホのマルチアングル映像が同時に楽しめる5G時代のサッカー観戦体験記

2020.10.14

(C)KASHIMA ANTLERS

 2020年9月27日に行われたJリーグ、鹿島アントラーズvs大分トリニータの試合で、ドコモがマルチアングル映像やスタッツ(選手のプレーやチームの成績をまとめた統計情報)を2画面スマホに5Gを活用して配信するサービスを提供。それを実際に体験してきました!

鹿島アントラーズのホームスタジアム「カシマサッカースタジアム」でサービスを体験しました。(C)KASHIMA ANTLERS

 今回は、ディスプレイ付きのケースを装着することで2画面スマホになる「LG V60 ThinQ 5G L-51A」を使用し、「SUPPORTER+」(仮称)というアプリを使って体験しました。V60 ThinQ 5Gを小さなPCのように横向きに持つと、上部の画面に試合映像、下部の画面には選手情報やリアルタイムのスタッツが表示され、各メニューをタップして画面を切り替えながら見ることができます。

ディスプレイ付きのケースを装着することで2画面スマホになる「LG V60 ThinQ 5G L-51A」を使用。

今回の取り組みには抽選で25組50名が招待されており、座席に設置されたスタンドに取り付けられたV60 ThinQ 5Gでマルチアングル映像を楽しんでいました。(C)KASHIMA ANTLERS

「LG V60 ThinQ 5G L-51A」の上画面右側にあるサムネイル画像をタップして、斜俯瞰、ゴール裏、寄りカメラ、DAZNの中継フィードの4画面を、好みで切り替えて見ていくことができます。

 映像は、普段の中継で使われているものと同じ7つのカメラで撮ったもの。その映像を用いて、都内にあるNTTぷららメディアセンターでマルチアングルコンテンツやリプレー映像が遠隔で制作され、ドコモのクラウドサービス「ドコモオープンイノベー ションクラウド」上の映像配信サーバーへ伝送。映像配信サーバーから、5G基地局を経てスタジアムにある5Gスマホに配信するという流れです。

上画面は右のサムネイルをタップして表示を切り替え可能。下画面では、試合当日の選手、フォーメーション、選手ごとの走行距離、ゴール支配率、スタッツなどを見ることができます。(C)KASHIMA ANTLERS

 大容量、低遅延の5Gで届く映像なので、選手の実際の動きと映像の遅延は1秒もありませんでした。選手の動きとほぼ同じなので、映像とリアルの風景と交互に見ても、混乱しません。

 試合が始まる前は、「LG V60 ThinQ 5G L-51A」の上画面で試合の見所コラムを読みながら、下画面で選手やチームのデータをチェック。試合中は、スタジアムで行われている試合を観戦しながら、スマホの画面を切り替えて見たり、リプレーを楽しめます。

一般的に会場でリプレーが流れるのはゴールが決まった時くらいですが、SUPPORTER+では得点シーンはもちろん、シュートシーン、クリアシーンなど、ポイントとなるプレーがあると30秒後くらいにはリプレーリストが追加されていき、いつでも自分が見たい時に表示して見ることができます。

試合前は上画面にコラムが表示。下画面で選手のプロフィールや成績をチェックできます。(C)KASHIMA ANTLERS

 なお、SUPPORTER+の映像に音はありません。試合や応援の雰囲気や音はその場で感じつつ、スマホでより深く、詳しく試合を楽しむようになっています。

試合中にポイントとなるプレーがあると、下の画面の両脇に、両チームのリプレーリストが順次追加されていきます。タップすると上の画面にリプレー動画が流れます。(C)KASHIMA ANTLERS

シュートやペナルティキック、コーナーキックの回数などの情報が試合進行に合わせて更新されていきます。(C)KASHIMA ANTLERS

 このサービスを利用すると、スタジアムで試合そのものを楽しみながら、細かな情報をいつでもすぐにチェックでき、より深く試合を楽しむことができます。また、スポーツ観戦に行くと、カップルで来ている片方がもう1人に戦術やルール、なぜファウルになったかを教えているのをよく見かけますが、そんな人たちにも、このサービスは映像を見せながら説明するのにいいなと感じました。

 今回と同様の取り組みは、5Gプレサービスの一環として、昨年行われたラグビーワールドカップ2019日本大会でも提供されていました。サービスを継続的に行うことについては未定ですが、コロナ禍でスタジアムで大声を出して応援することができない中、5Gを活用した新しい観戦スタイルには期待が膨らみました。

取材・文/房野麻子

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