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内科医がアドバイス!新しい生活様式における風邪薬選びのポイント

2020.10.12

いよいよ風邪シーズン到来。コロナ禍の今秋は、例年以上に体調を崩さぬよう警戒している人も多いに違いない。

では、実際に今年に入ってから風邪をひいてしまった人には、どのように傾向が見受けられるのだろうか?

このほど、全薬工業株式会社により、半年以内に市販の風邪薬を購入した20~60代の男女500名を対象にして、「風邪をひいたときに不安に思ったこと」や「病院へ行くことへの不安なこと」などを尋ねるアンケート調査が行われた。

新しい生活様式の中での健康ニーズ”に関する調査結果を発表すると共に、内科医の武井智昭氏が教える「今年の風邪薬選びのポイント」についても紹介していきたい。

今年風邪をひいた72.2%が「不安に感じた」

TOPIC1:72.2%の方が、この半年で実際に風邪をひいたときに不安を感じていた。

→「一人暮らしなので生活が不安」「働けなくなるから」などの声だけではなく、「コロナ禍で、感染の可能性は低くてもゼロではなかったから」「新型コロナウイルスと風邪の判断ができないから」「咳と熱が出てコロナだと誤解される」などの声が多くあった。

Q.あなたが最近、風邪をひいたときに不安に思うことはありましたか。あなたの意識として、最もあてはまるものを 1 つお答えください。

TOPIC2:過半数を超える57.8%の方が、病院へ行くことを不安に思っていた。

→「ほかの病気にうつる可能性がある」「診察までの待ち時間が長い」という声もありつつ、「新型コロナウイルスを持っている人がいそうだから」「診断拒否されないかと心配になる」という声もあった。

TOPIC3:ここ半年で実際に市販薬の風邪薬を服用した74.0%の人の内、市販薬への不安を持つ人は、19.4%程度であった。

TOPIC4:風邪をひいたとき不安に感じている人のうち72.9%は、風邪をひいた時に複数の症状を患うことが判明。

→「のどの痛み 78.9%」「鼻水 60.1%」「せき 51.2%」など、患う症状は複数あることがわかった。

Q.あなたは風邪になった際、複数の症状(のどの痛み、発熱、せき、たん、鼻水、鼻づまり、頭痛、悪寒(発熱によるさむけ)、くしゃみ、関節の痛み、筋肉の痛み、など)を患うことが多いですか。最もあてはまるものを1つお答えください。

TOPIC5:風邪をひいたとき不安に感じている人のうち76.5%が、風邪薬を選ぶ際“すぐに効く、早く効く”を最も重視していた。また特定の症状に効く風邪薬を求める人より、約2倍の方が、すべての症状に効く風邪薬を求めていた。

→TOPIC4の複数の症状を患う方にとって、すぐに効く・早く効く風邪薬を求めていたことがわかった。またTOPIC2で約6割の人が病院へ行くことに不安を感じていたことから、よりすべての症状に効く風邪薬へのニーズが高まっていることが推察された。

Q.市販の風邪薬を購入して服用する際に、どのようなことを期待していますか。あてはまるものをすべてお答えください。

TOPIC6:風邪をひいたとき不安に感じていた72.2%のうち、35.6%は風邪薬を買い置きするようになった。また29.7%は、ひきはじめに購入するようになった(※)。

→他にも市販の風邪薬を選ぶ際、「配合されている成分を確認するようになった 37.6%」、「副作用などの症状が出ないか確認するようになった 25.7%」などの回答があった。

※「風邪をひいた時に不安を感じる」「どちらかというと不安に感じる」と回答した方(361名)のうち、「市販の風邪薬の選び方が変わった」と回答した方(101名)に、「あなたはどのような部分で、風邪薬の選び方の意識が変わったと感じますか(複数回答あり)」と質問した回答結果

Q.市販の風邪薬の選び方が変わったという方にお伺いします。あなたはどのような部分で、風邪薬の選び方の意識が変わったと感じますか。あてはまるものをすべてお答えください。

■【専門家解説:高座渋谷つばさクリニック院長 武井智昭先生】
調査結果から、風邪をひいた際、不安を感じたり、医療機関に行くことすら控える方がいることが分かりました。これらの状況を踏まえた上で、そもそも風邪薬はどのような効果・役割があるのか、そして今年の風邪薬選びのポイントをご紹介します。

そもそも市販の風邪薬は、風邪を治す目的ではなく、自然治癒力をサポートするために症状を軽くする役目となります。

そのため、ひきはじめの際にすぐに服用することが推奨されています。症状が軽いひきはじめの場合には、市販の風邪薬をのんだ上で、自宅で安静に過ごすことは、自然免疫の力で治癒を目指すには有効な対処法と言えます。

また風邪はそもそも様々な症状が出るケースがありますので、症状別タイプと総合タイプが発売されています。それらを自身の症状に合わせて選んで、早めの対処が大事になります。今年は風邪薬(漢方を含めて)を常備してみてはいかがでしょうか。

そして「成分」ですが、高熱や咳などの症状が風邪薬の成分(解熱・鎮痛)によって抑えられてしまい、肺炎などが進行していても自覚しづらくなるという可能性もあります。気になる方は、風邪薬を買う前に一度薬剤師の方に相談してみる方が良いでしょう。

なお、風邪薬には胃を荒らしてしまうリスクがあるため、食後の服用を推奨するケースが多いです。特に胃の負担を軽減したい時は、胃粘膜を保護する成分(例:グリシンなど)が配合されているものを選ぶのはいかがでしょうか。

これらは、あくまでも風邪のひきはじめで症状が軽い場合の対処法です。高熱や息苦しさといった症状が重い場合や、明らかに普段の風邪とは違う症状が出てしまっている場合には、必ず速やかに病院に行き、医師の診察を受けることをお勧めします。

【武井智昭先生】

高座渋谷つばさクリニック 院長
慶應義塾大学医学部卒業
一般内科、 小児科 、 アレルギー
日本小児科学会専門医・指導医インフェクションコントロールドクター
日本化学療法専門医・日本小児科学会・日本小児感染症学会・日本外来小児科学会
日本プライマリケア学会

【調査概要】
対象条件:半年以内に市販の風邪薬を購入した男女・ 20代~60代
調査エリア:全国 / 調査人数:500名 / 年齢性別構成:性年代(10歳刻み)ごとに50名ずつ

出典元:全薬工業株式会社
https://www.zenyaku.co.jp

構成/こじへい

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