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認知度は高いのに8割以上が内容を理解できていないGo To Eatキャンペーンの中身

2020.10.10

10月1日から開始された「Go To Eatキャンペーン」。コロナ禍で苦境が続く飲食業界へのカンフル剤として期待されているが、実際のところ、どれくらいの人が認知し、また詳しい内容まで理解しているのだろうか?

そんな「Go To Eatキャンペーン」への理解度を探るべくこのほど、みんなのマーケット株式会社により、同社が運営する日本最大級のインターネット商店街「くらしのマーケット」会員の男女386名を対象とした意識調査が行われた。

85%が「Go To Eatキャンペーン」を「何かしら理解できていない」

「名前を聞いたことがない」と答えた人は3.9%のみとなり、連日の報道等でキャンペーンの名称は広く知れ渡っていることがうかがえた一方で、その内容について「よく理解している」と回答したのは11.1%に留まった。「よく分からない部分がある」(60.6%)、「全く理解していない」(24.4%)と85%もの人は「Go To Eatキャンペーン」について何かしら理解できていない部分があるようだ。

開始日以外は過半数が理解できていない

「よく分からない部分がある」「全く理解していない」と回答した人に対し、分かりづらい部分について聞いたところ、「どのくらいお得になるのか?」(69.2%)、「どこで買う/予約するのか?」(67.1%)、「いつまでか?」(55.5%)、「何がお得なのか?」(55.2%)については半数を超えた。

外食に積極的な人と消極的な人が大きく分かれる結果に

「Go To Eatキャンペーン開始前でも外食を控えていない」が30.3%だったのに対し、「Go To Eatキャンペーンが始まっても外食は控える」も30.8%となり、意見は真っ二つに別れた。

また、「現在は外食を控えているが、Go To Eatキャンペーンが始まったら行こうと思っている」と回答した人も19.9%おり、「Go To Eatキャンペーン」の開催によって外食ニーズは一定の高まりを見せそうだ。

「Go To Eatキャンペーン」の利用頻度、最多は「週1回」、続いて「2・3週間に1回」

「Go To Eatキャンペーン開始前でも外食を控えていない」「現在は外食を控えているが、Go To Eatキャンペーンが始まったら行こうと思っている」と回答した人に対し、キャンペーン開始後の利用頻度について聞いたところ、最も多かった回答が「週1日程度」(40.3%)、その後に「2・3週間に1日程度」(20.6%)、「週2・3日程度」(18.0%)が続いた。中には「毎日」(3.1%)と回答した「Go To Eatキャンペーン」利用意欲の高い人も見られた。

「感染症対策」「近場」「良い(高い)店」が人気

過半数の人が「感染症対策の取られた店」と回答しており、外食意向のある人でも感染症に対する意識は強いことがわかった。

また、「普段からの行きつけの店」(49.0%)、「近場の行ってみたかった店」(39.7%)が上位に入る一方で、「遠方の行ってみたかった店」は12.4%のみとなっており、「Go To Eatキャンペーン」を理由に遠方まで足を伸ばそうという人は少ないようだ。

さらに、45.4%もの人が「いつもよりも良い(高い)店」を選んでおり、「Go To Eatキャンペーン」による高級店の恩恵は大きくなりそうだ。

新型コロナの影響で最も利用されたのは「テイクアウト」

新型コロナの影響で食事の手配方法についても変化があった。そこで、「テイクアウト」「ケータリング」「家事代行(料理)」「出張シェフ」の4つについての利用経験を聞いたところ、「新型コロナウイルスの感染拡大によって初めて利用した」と答えた割合が一番高かったのが「テイクアウト」(12.7%)、続いて「ケータリング」(2.8%)となった。

また、「利用したことはないが、興味がある」と回答した割合が最も高かったのが「家事代行」(37.6%)と「出張シェフ」(31.9%)となった。

■「Go To Eatキャンペーン」「外食」に関する意見

・「感染対策をしています」というお店でも、お箸が何十膳もまとめてテーブルに置いてあったり、誰が使ったかもわからない醤油などが置かれていることがある。接触感染が怖くて入店したことをすごく後悔することがある。対策がきちんと取られている店なら外食したい。(40代・女性)

・お得になると言われても、感染拡大の収まっていない現状では、やはり外食するのは怖さがある。お店は対策をしてくださっているとわかっていても、食事の際の感染が多いと聞くと、おしゃべりしながらの食事を楽しめない。外食産業の存続も心配でもあり、悩ましいところ。(50代・女性)

・GoToトラベルと重なってわかりにくい。わかりやすく説明、宣伝してほしい。(40代・女性)

・平日昼間の食事が1人だと質素になりがちなので、手軽に栄養バランスの整ったものが近所で低価格で買えるといいなぁと思う。(20代・女性)

・コロナウイルス拡大で気分が沈み、食に対して興味がわかなくなりました。Go To Eatキャンペーンを実施すると言われても、正直、どうでもいいです。(30代・女性)

<調査概要>
調査タイトル :「Go To Eatキャンペーン」に関するアンケート調査
調査対象 :「くらしのマーケット」会員の男女386名
調査期間 :2020年9月17日~9月24日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :みんなのマーケット株式会社

出典元:みんなのマーケット株式会社

構成/こじへい

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