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コロナ禍のロックダウンにより世界のビジネスパーソンの6割が「デジタルスキルが向上」

2020.10.12

新型コロナウイルスが引き起こしたパンデミックは、働く人々やリーダーたちの姿勢や将来の見方に極めて重要な変化をもたらした。

そんな中、アデコグループはパンデミックが職場の標準をリセットすることに与えると予想される短期的・長期的影響を検討する最新の調査報告書を公開した。

企業と働く人々は働き方により高い柔軟性を求め、リーダーには共感力が必要に

仕事の世界では新たな「ハイブリッド」モデルの準備が整っていることが、今回の調査で明らかになった。回答者の74%が、今後はオフィス勤務とテレワークの組み合わせが最適な働き方であると述べている。

労働時間の半分(51%)をオフィスで過ごし、残りの半分(49%)をテレワークで勤務するという働き方は、地域や性別、親との同居状況といった条件に関わらず、共通して求められている。企業の経営層もこれに賛同しており、その77%が、働き方の柔軟性が高まることで企業もメリットを得られると回答した。

また、時間単位での働き方と週40時間労働の終焉を示唆している可能性を調査結果は示している。69%の労働者が所定の時間を働くということよりも、むしろ成果をベースにすることを支持しているという結果になり、「成果重視の働き方」を好んでいることが分かった。また、経営層の74%が、1週間あたりの労働時間を見直すべきという意見に賛同している。

パンデミックによって、リーダーシップに関する新たな能力も必要となった。成功を収める現代のリーダーが持つ特性として、EQ(心の知能指数)が必要となることが分かったが、現在のリーダーたちにとって、そうしたソフトスキルが不足していることは明らかだ。回答者の28%がパンデミックによってメンタルヘルスが悪化したと回答したが、部下のメンタルヘルスの安定を支援する能力を上司が有していると答えた回答者は、全体の10%にすぎなかった。

調査結果はまた、回答者は共通して幅広いスキルアップを求めていることを示している。60%がロックダウン中にデジタルスキルが向上したと述べ、69%はパンデミック後の時代においてデジタルスキルのさらなる向上を求めている。回答者は、遠隔で部下を管理すること(65%)、ソフトスキル(63%)、創造的思考(55%)といった幅広いスキル開発が重要であると考えている。

そして、今回の調査では、新たな仕事の世界における、雇用主と従業員間に持続的な信頼関係を構築することの重要性が確認された。危機の間、雇用主が従業員を適切に支援してきたことが評価され、従業員の雇用主に対する信頼感が高まった。雇用主のパンデミックへの対応に対して、「自分が期待する水準を満たした、またはそれを超えた」と88%の従業員が回答している。

また、この信頼の高まりとともに、雇用主への期待も高まっている。本来、仕事の未来を育むことは企業と働く人々が共に責任を負うべきことであるものの、「アフターコロナの時代に、より良い仕事の世界を実現することと、『日常』をリセットすることに対して責任を負うのは雇用主だ」と従業員の80%が考えていることが分かった。一方、雇用主側は73%が政府に責任があると述べ、72%が従業員個人に責任があると考えており、63%が労働組合の役割だと考えていた。

調査概要

調査人数:8,000人(男性:4,006人、女性:3,994人)
調査実施国:日本、米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア(各国1,000人に対し調査を実施)
調査方法:オンライン調査
調査期間:2020年5月13日~6月20日

構成/ino.

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