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SDGsのスイーツ、大地をイメージした料理が楽しめるサステナブルなデリカテッセン「Deli&Cafe Blue Globe Tokyo」が表参道にオープン

2020.10.12

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

「ザ・ベジタリアンチャンス」でTOP8シェフとなった杉浦仁志シェフも参画

ミシュラン獲得店を傘下に持つONODERA GROUPのLEOCが、“身体にも地球にも優しいサステナブルデリ&カフェ”をコンセプトとした「Deli & Cafe Blue Globe Tokyo (デリ&カフェ ブルーグローブ トウキョウ)」を東京・表参道にオープンした。

運搬による排気CO2の削減に努めるなど環境に配慮した取り組みや、野菜の鮮度と素材のおいしさにこだわり、千葉県香取市の「有機農家 加瀬農園」など、半径120km圏内から仕入れた新鮮な有機野菜や旬の野菜を使用したデリ、グラススイーツ、ブーランジェリー、カフェのメニューを展開する。(※価格はすべて税別)

〇5つの料理テーマによるデリ

「Vegan」、「Beauty」、「Healthy」、「Athlete」、「Guiltfree」の5つをテーマにした「デリ」(600円~)が常時16種類揃う。メニューはシーズンによって一部入れ替わる。

シグネチャーメニューは「Seasons ヴィーガンプラントベース」。2017年にミラノで開催されたベジタブル料理のコンペティション「The Vegetarian Chance(ザ・ベジタリアンチャンス)」でTOP8シェフになり、「ベジタリアンアワード2019」で料理人賞を受賞した、杉浦仁志シェフが監修・共同開発した。

すべて植物由来の素材を使った「Seasons ヴィーガンプラントベース」は、大地をイメージした料理で、土を掘り返すようなイメージで食べる。トップに豆苗、土のイメージは黒ごまとオリーブオイル、赤い部分がビーツ、白い部分が豆腐で、一番下がかぼちゃとオーツなど5層で構成されている。

〇SDGsをテーマにしたグラススイーツ

杉浦シェフが監修しているヴィーガンスイーツを含む、看板メニューの「グラススイーツ」(700円~)はすべて「SDGs17ゴール」(2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標)を、デザインテーマとして創り上げている。

「目を引く華やかなグラススイーツを店に入ってすぐの場所に置き、SDGsについてよく知らないという方にも食べるいただくことで、2030年までのSDGs 17の目標を知ってもらう機会を作りたいと考えています」(ONODERA GROUP 広報部次長 杉浦奈穂実さん)

ヴィーガン対応は「UMI」と「MEGUMI」。「UMI」は植物性の寒天を使用。ブルーハワイのシロップで青さを出し、中央にマスカット、下にはジンジャーティーというさわやかなトリコロールカラー。エディブルフラワーをのせて華やかな雰囲気に。「MEGUMI」は後述の試食にて紹介する。

〇プアオーバーコーヒー

店内にロースターがあり、コーヒースペシャリスト松田賢哉さんと、専属ロースター鞍川貴之さんが、厳選したコーヒー豆を手作業で選別し焙煎にかける。

コーン型ステンレスフィルターを使った、クリアで風味豊かな味わいを楽しめる。自家焙煎したオリジナブレンド「ブルーグローブブレンド」(580円)や「シングルオリジン」(600円)、パートナーシップを結んでいる北海道の「MORIHICO」、宮城「BAL MUSETTE」、京都「Walden Woods Kyoto」の「パートナーシップロースターズ」(600円)など。

ドリンクはその他に、「カフェ ラテ」(580円~)「オーガニックティー」各種(持ち帰り580円、イートイン880円)など。

〇ブーランジェリー

店内で作るハードパンを販売。自家製ルヴァン種と自家製サワー種を使用したオリジナルの「カンパーニュ」(800円)、ラム酒に漬け込んだ2種類のレーズンをふんだんに使い、レーズンから起こした自家製ルヴァン種で仕込んでいる「ナチューレザン」(600円)、フランス産の小麦を主として、自家製ルヴァン種を使い低温長時間発酵で仕込んだ、スパイシーな胡椒の辛味が特徴の「エキシタント」(420 円)など。ヴィーガン向けにバター不使用のパンや、グルテンフリーのマフィンも。

デリ、ドリンクはテイクアウトも可。11月頃にはデリバリーも検討しているとのこと。また、ブルーグローブブレンドコーヒー、グラススイーツの1商品につき10円を国際協力NGO「ジョイセフ」に寄付しており、食べるだけで募金できる仕組みも整えている。

【AJ&IMの試食】カラダに優しく食べ応えもあるデリメニュー

デリ、グラススイーツは単品でも販売するが、おすすめはプレートメニュー。品数によって3種のプレートメニューがあるが、一番人気はお得感のある「Blue Globeプレート」(2500円~)。こちらは好きなデリ3品とグラススイーツ1品が選べる。さらにハードパン3品とコーヒーやオーガニックティーなどドリンクもセット。デリ、ドリンク等、追加料金が必要なメニューもある。

今回は、「Blue Globeプレート」から、VeganメニューとAthleteメニューの2パターンと、グルテンフリーのマフィン2種を試食した。プレートの組み合わせは、デリ、デザート共に自由に選べるので、好みやその日の気分でいろいろ試してみて。

〇Veganメニュー

「ORGANICグレインズバランス」

ヴィネグレットの利いた穀物のサラダ。隠し味に秋田の漬物「いぶりがっこ」を使っていて、スモーキーで食べ飽きない。玄米や黒米、大麦など、食物繊維が豊富なせいか、腹持ちの良さも。ハイビスカスティで炊いている穀類は、歯ごたえのある仕上がり。野菜のシャキシャキ感、いぶりがっこや穀物のザクザク感など食感でも楽しめる。AJ&IM共にイチオシ。

「Seasonsヴィーガンプラントベース」

大地を思わせる黒ごまに、豆苗の若葉がにょきにょきと伸びるワイルドな見た目もユニーク。かぼちゃの甘さ、豆腐マヨネーズの酸味とまろやかさ、ごまの力強いコク、ビーツのさっぱり感などが入り混じった複雑な味わい。

「6種類の夏野菜グリル自家製ハリッサとスパイス」

ハリッサはけっこうスパイシーで、この辛さが食欲をそそるが、辛味が苦手なAJには少し辛いかなという感じ。野菜は1種類ずつグリルしてあり、それぞれの特徴がしっかりと残る焼き上がり具合となっていた。香りの良さも〇。

「MEGUMI《実》」

SDGs1「貧困をなくそう」をデザインイメージにしたグラスデザート。赤い部分はフランボワーズゼリーとスーパーフードのチアシード、白い部分は豆乳とバナナで構成。フランボワーズの酸味とバナナの甘み、アーモンドの香りと食感が相乗効果となり、優しい味わいに仕上がっている。

〇Athleteメニュー

「インカのめざめとシャドークイーンのゴルゴンゾーラピカンテ」

グラタン風に仕上げており、黄色のインカのめざめと、紫色のシャドークイーンの色合いが美しい。無水調理されたいもは、ほくほく、ねっとりと、それぞれの食感の違いも存分に引き出している。ゴルゴンゾーラはそれほど強くないので、青カビ系チーズが苦手な人も挑戦しやすいかもしれない。良質なたんぱく質が摂れそうな一品。

「ORIGINAL スペシャルティコーヒーのローストビーフグレービーソース」

コーヒー豆を焙煎するときに、同じ釜に入れてローストしている。確かに肉だけではない芳醇が香りを感じたが、思ったほどコーヒーの風味は前面に出ていないので食べやすい。肉質は柔らかく、あっさりとした味わい。

「マテ茶鶏のタンドリーチキンORIGINAL BLEND」

ビタミン・ミネラルが豊富なマテ茶で育てた鶏を、細胞を壊さずに焼き上げたチキン。パサパサになりがちなホワイトミートだが、こちらはしっとりと仕上がっている。香りと辛さの2種類のスパイスを使い分けており、スパイスがしっかりと効いている感覚。 

「TSUBOMI《種》」

SDGs2「飢餓をゼロに」をデザインイメージにしたグラスデザート。コーヒーとシロップに漬け込んだババ、コーヒーのババロア、りんごとさつまいものピューレ、ドライフルーツとナッツ、ジェノワーズ、ピスタチオが層になっている。

〇ブルーグローブブレンド

フルーティーな味わい。甘味、苦味、軽やかな酸味とバランスがよく、香りもいい。セットについてくるドリンクはミニサイズ。

〇ブーランジェリー

パンシェルジュの資格を持つIMがブーランジェリーをチェック。

店内のブーランジェリーコーナーで購入もできるハード系のパンが中心で常時約25種類以上。オープン1時間くらいでほぼ全種類が揃うとのこと。

プレートセットについてくるパンは小さいものはそのまま、バゲットなど大きなものはカットしてあるのを選ぶようになっている。カットしたリーンなハード系パンは劣化が早いので個人的にはカットしてないパンか、レザンが入ったものを選ぶことをお勧めする。

「ナチューレザン」は、ラム酒漬けのレーズンがたっぷり。レーズンは大粒でみずみずしく、天然酵母を使った生地とぴったり。香りもよい。

「リュスティック」は、ほうれん草、キャロットの2種類。小ぶりな丸パン状で提供されている。生地は米粉で仕込んであるとのことで、もっちりとした食感。ほうれん草の中にはクリームチーズが、キャロット中にはカマンベールが練りこんでありコクがあって美味。

「ヴィーガンマフィン」は、米粉を使うことで、グルテンフリーに仕上げた。ココア&ナッツ、ショコラバナーヌ、シトロンの3種類。しっとりしているのだが、グルテンフリーゆえに生地がもろく、手で割って食べるというスタイルは難しいので、スプーンですくって食べるのがおすすめ。

取材、文/阿部純子、伊藤まさみ

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