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「カーセンサー」編集長に聞くWithコロナ時代における軽自動車の賢い買い方

2020.10.13

中古車

『カーセンサー』

自動車購入のノウハウが充実した圧倒的な情報量を誇る中古車情報誌『カーセンサー』(右)と中古車選びの検索性に優れたWebサイト『カーセンサーnet』(左)。

3人に1人が中古の軽自動車を買っている!

 全国軽自動車協会連合会によると2020年7月の軽自動車の新車販売総台数は15万6991台となっており、昨年、一昨年の同月と比べて微減ながら同等の好調な売れ行きだ。新車の販売がこれだけ好調なら中古車も売れているのだろうか?『カーセンサー』編集長の西村泰宏さんに話を伺った。

「中古車の場合、正確な小売台数を把握することができません。ただ毎年『カーセンサー』では、中古車購入実態調査を行なっているのですが、2019年の4258名を対象とした調査では、全ボディータイプの中でダントツ1位となる36.9%の人が軽自動車を買っているという結果だったんです(グラフ参照)。これは『カーセンサー』に掲載している45万台のうち、約35%が軽自動車なので市場の流通量とほぼ合致するんです。この傾向は2016年あたりから見られ同じ水準で推移しています。つまり中古車マーケットでは、3人に1人が軽自動車を購入しているというイメージでしょうか」

 軽自動車がこれほどまで売れているとは驚きだが、新型コロナによる影響はなかったのか?

「確かに緊急事態宣言が発令された4月、5月は人が動かなくなり、かなり厳しかったようです。また、4~6月に車検の満了時期を迎えるクルマに対し、その有効期間を7月1日まで延長するという対策も取られ、買い控えの間接的な要因になったことも考えられます。というのも、クルマを買い替える一番のきっかけが車検のタイミングになるので、一旦、様子を見ようという人も多かったのではないでしょうか。そんな状況もあって、この時期は掲載台数も51万台ぐらいまで急激に増え、5万台ぐらいが市場にあふれ返っていた状態でした。ところがその後、コロナ禍において移動の足としての価値が見直され、一気に元の水準に回復したのには驚きました。また、軽自動車の場合、輸出入が影響しにくいという特徴もあるため、回復も早かったのではないでしょうか」

 やはり、コロナ禍にあっても、軽自動車の需要は高いようだが、なぜここまで売れているのか?

「昨今、軽自動車のレベルが上がり、あらゆる面で一般乗用車との差がなくなったからでしょう。走行性能でいえばエンジンの改良はもちろんのこと、スズキはハーテクト、ダイハツはDNGAという独自のプラットフォームを開発し、ますます剛性感も上がり、乗り心地も良くなった。また安全装備の面でもかなり充実してきています。日産や三菱はプロパイロット技術やSOSコール機能を搭載しています。それでいて低燃費で税金などのランニングコストが安いとなれば売れるのは当然かもしれません」

直近で購入した中古車のボディータイプ

直近で購入した中古車のボディータイプ

西村泰宏さん

リクルート自動車総研所長 兼 カーセンサー編集長
西村泰宏さん
2005年リクルートに入社。2015年、自動車事業本部編集グループに異動。雑誌『カーセンサー』の編集業務やリニューアルプロジェクトを担当。2017年4月より同誌編集長、2018年4月よりリクルート自動車総研所長に就任。

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