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目からウロコの英会話上達トレーニング「英語を話したいなら、まずは日本語で大げさに話してみる」

2020.10.08

「世間では、「英語を話せますか?」と聞かれると、「話せません」と答える人が圧倒的多数です。しかし、じつは、中学校時代に英語の授業を受けた社会人の方には、すでに英語を話せる力があります」と話すのはイングリッシュ・ドクターである西澤ロイさん。

ステップ1)英語の語順で日本語を話す
ステップ2)英語にしやすい日本語を話す
ステップ3)日本語を英語にラクに置き換える

この3つのステップで学習を行えば、「単語や文法なんて分からなくても、英語は2時間で話せるようになる」と言う。

英会話アレルギーで「自分に英語は話せない」と決めつけてしまっている人でも、たった2時間、しかも9割は日本語の勉強をするだけで英語を話せるようになるなら簡単だと感じるだろう。

今回は、西澤ロイさんの「英語を話したいなら、まずは日本語の話し方を変えなさい!(SBクリエイティブ)」より「英語を使わない英会話トレーニング」を紹介する。

日本語で「大げさ」に話せ!

英語の「語順」が勝手に身につく方法として、西澤さんがまず挙げているのは「日本語で大げさに話す」ことだ。

「私、食べたんです」と日本語で言われたら、「え?何を?」とつい聞き返したくなる人も多いだろう。

しかし、「私、食べたんです、サンドイッチを…」と言われると「まったく、サンドイッチを食べたくらいで大げさな!」と、思わず突っ込みを入れたくなってしまう。

日本語では、このような「主語+動詞」の表現は「倒置法」といわれ、おもに何かを強調するときに用いる「大げさ」ないい方だ。

英語では、この日本語の「倒置法」と呼ばれる語順で会話をするのが普通である。

さらに、「主語」+「動詞」に、「何を」「どこで」「いつ」の順番で文章を組み立てれば、ほとんどの英会話は成立すると西澤さんはいう。

英語を組み立てる時は、まずこの順番の日本語を組み立てる練習から始めよう。

例えば、「私は昨日学校に行きました」という文章を日本語の語順のまま英語にすることはできないが「主語」+「動詞」+「何を」+「どこで」+「いつ」の順番で表現すると「私は行きました、学校に、昨日」となる。

したがって、英語にするなら「I went to school yesterday.」とそのまま日本語を英語に置き換えればよくなり、簡単になるというわけだ。

日本語の話し方を「解体」せよ!

英語を使わない英会話トレーニングとして、西澤さんは「日本語の話し方を解体する方法」も挙げている。

「昨日、山田さんがくれた写真に写っていた、赤い服を着た女性は、ともみちゃんに似ているようには見えなかった」

このような例文を英語に訳せと言われると、英語が苦手な人の多くは難しいと感じるのではないだろうか。

しかし、以下のように日本語を解体してみるとどうなるか。

「昨日、山田さんが私に写真をくれた。
写真の中に、赤い服を着た女性が写っていた。
彼女は、ともみちゃんに似ているようには見えなかった」

Mr.Yamada gave me a photograph yesterday.
In the photo, there was a woman wearing red clothes.
She didn’t look like Tomomi.

「このように、元になる日本語が、英語のしやすい簡単なものになれば、ずっと楽に英語に変換できるようになるのです」と西澤さん。

英訳するのに難しい日本語は、英訳しやすい日本語にまず置き換えることから始めればよい。

日本語を英語に「言い換え」なさい!

さらに、日本の教育における大きな問題点の1つは、「唯一の正解が存在する」という刷り込みがされてしまうことだと西澤さんは指摘する。

そのため「この英語で正しいのだろうか?」などと、文法や意味の正解を気にしすぎてしまい、話せなくなる人がたくさん生み出されてしまうという。

例えば、「私はチョコレートが何よりも好きです」という例文ならどう英語に訳すだろうか。

I like chocolate more than anything.

試験で丸をもらうために直訳するとこうなるが、様々な表現方法を考えることが英会話のトレーニングにつながるという。

I like chocolate very much.
I like chocolate the best.
I love chocolate.

このように同じような意味でも答えは一つだけとは限らない。

I can’t live without chocolate.
(私はチョコレートなしでは生きられない)

I’m a chocoholic.
(私はチョコレート中毒だ)

このように、少し解釈を変えて英訳しても英会話では間違いにはならない。

答えは一つしかないという発想を捨て、自由に英語を作るトレーニングを積むと様々な表現方法が身につくようになるのだ。

英語を使わない英会話トレーニング

英単語を覚えようとして挫折、文法を学んで挫折、リスニングをしては挫折…。

英語の学習に挫折を繰り返してきたなら、イングリッシュ・ドクターとして活動する西澤さんの「英語を話したいなら、まずは日本語の話し方を変えなさい!(SBクリエイティブ)」のように、まず日本語で英語を勉強するという方法もある。

ちなみに筆者は、学生時代英語のテストの成績は悪くなく、英検2級も取得したがいまだに英会話は全くできない。一生英語はできるようにはならないとすでに学習をあきらめていたが、「日本語から始められる」と聞くと、英語学習のハードルが下がる。

英語の勉強に苦手意識が強いなら、英語を使わない英会話トレーニングの方法を参考にしてみてはどうか。

【出典】
西澤ロイ著
英語を話したいなら、まずは日本語の話し方を変えなさい!(SBクリエイティブ)

取材・文/平塚千晶

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